V37スカイラインはハイブリッド搭載で2013年発売

日産

スカイラインが来年2013年にフルモデルチェンジ

2006年にV36型として発売が開始されたスカイラインが、来年2013年にフルモデルチェンジを受けることになる。

次期モデルでV37型となるスカイラインは、遂にエンジンがハイブリッド化される。搭載されるのは、V6 3.5L+モーターのハイブリッドシステムで、その最高出力は360ps。駆動バッテリーにはリチウムイオン電池が採用される。

写真はモデル末期となったスカイライン クーペ。今年2月に発売された特別仕様車「55th Limited」で、販売台数は55台限定のモデルとなっている。2012年4月9日の時点で残り5台。
CV36 スカイライン クーペ

次期スカイラインはフーガと共通のハイブリッドシステムを採用

スカイラインハイブリッドは、フーガハイブリッドと共通のパワーユニットとなる。ただし車両重量は、スカイラインの方が相当軽くなる。ちなみに現行モデルのセダン、非ハイブリッド車同士で比較すれば、スカイライン250GTが1580kg、フーガ250GTが1700kgとなっており、120kgもスカイラインが軽くなっている。

また、次期スカイラインには、非ハイブリッドエンジンとして、NA V6 3.0L直噴エンジンもラインアップされる。こちらの最高出力は、300ps程度になる見込みだ。

次期V37スカイラインのプラットフォームは、現行V36のものがキャリーオーバーされる。日産と提携関係にあるメルセデスベンツのEクラス用プラットフォームと共通化されるという話もあったが、V37世代には開発が間に合わないようだ。

このV37型スカイラインの発売時期は、2013年の5月頃になる予定。
また、スカイライン クーペのフルモデルチェンジも計画されており、こちらは少し遅れて2013年の夏頃にCV37型としてデビューする見込みだ。クーペもセダンと同じく、V6 3.5Lハイブリッドエンジンが搭載される。

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