三菱アウトランダーがマイナーモデルチェンジ、フェイスリフト画像

三菱

アウトランダーがSUVらしい顔付きにリニューアル、後期モデルへ移行

アウトランダーおよびアウトランダーPHEVがマイナーモデルチェンジを受けて、2017年2月発売となった。

(写真は新型アウトランダーPHEV)
アウトランダー PHEV

現行アウトランダーは2012年10月より販売されるモデルであった。プラグインハイブリッドシステムを搭載するPHEVが主力ということもあり、押し出し感を抑えたクリーンなイメージのエクステリアが特徴であった。今回のマイナーモデルチェンジで後期型となるアウトランダーは、クロスオーバーSUVらしい迫力あるフロントデザインが採用され、前期型から大きく印象が変えられた。

三菱 アウトランダー PHEV

全長は4695mmということで、前期型比で+40mmとなる。ホイールベースを含めトヨタ・ハリアーと近いサイズ感となる。

アウトランダー PHEV フロントグリル アウトランダー PHEV バックドア

アウトランダーPHEVはEV性能が向上、三菱自動車はSUVモデルの充実化

新型アウトランダーのパワートレインラインアップは、通常ガソリンエンジンが2.0Lと2.4Lの2タイプが用意され、消費税込み車両価格は253万8000円から328万4280円に設定される。

アウトランダー PHEV インテリア アウトランダー PHEV フロントシート

そして2.0LのPHEVも継続採用され、365万9472円から478万9260円となった。なお、PHEVシステムでは改良が施されており、EVプライオリティモードの追加、急速充電時間の短縮などによって、EV走行におけるスペックアップと利便性の向上が盛り込まれた。

このほか、安全運転支援システムの充実も後期型アウトランダーの特徴となる。

アウトランダー PHEV リアコンビネーションランプ

昨年は燃費不正問題の影響か三菱自動車のニューモデルに関するニュースが少なかったが、2017年に入ってからは活性化してきている。来月2017年3月には新型クロスオーバーSUVのエクリプスクロスがジュネーブモーターショーで発表予定となっており、こちらも楽しみである。

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