三菱自動車、新型エクリプス クロスをジュネーブモーターショーで公開

三菱

新型SUVの車名はエクリプス クロス、旧モデルの車名を復活

三菱自動車はエクリプス クロスと名付けられた新型のクロスオーバーSUVを発売する。3月7日より開催されるジュネーブモーターショー2017で市販型がワールドプレミアされる予定となっている。

(写真はエクリプス クロスのティザー画像)
三菱エクリプス クロス

三菱自動車が新型のクロスオーバーSUVを導入予定であることは、これまでもレポートしてきた。そして、その車名については、商標登録の状況からアスレジャーになるのではと予想されたが、これは大きくはずれた。三菱自動車が1989~2012年の間、販売していたエクリプスの車名が復活採用されることになる。

エクリプスクロス 三菱エクリプス クロス リアコンビネーションランプ

新型エクリプス クロスはクーペSUV、Concept XR-PHEVⅡの市販型

旧車エクリプスは2ドアのスポーツクーペというカテゴリのモデルであった。新型車はクロスオーバーSUVなのでエクリプス クロスということになる。公開されたティザー画像からもわかる通り、リア周辺のルーフが低く絞られており、いわゆるクーペSUVと呼ばれるボディスタイルに仕上がっている。リアのヘッドクリアランスは犠牲となるがサイドからのシルエットはスタイリッシュ。それでも使い勝手が悪くならないようにドア配置は一般的な5ドアハッチバックと同じように置かれている。

三菱エクリプス クロス ティザー エクリプスクロス

サイドにある堀の深いキャラクターラインも特徴的である。バックビューは三菱自動車がこれまでに提案していたConcept XR-PHEVⅡに近いデザインが採用されており、エクリプス クロスはその市販型と考えて良さそうだ。エクリプス クロスのボディサイズはRVR以上、アウトランダー未満になることが予想される。

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