三菱・eKスペース、日産・デイズ ルークスがマイナーモデルチェンジ予定

三菱

eKスペースとデイズルークスがマイチェン、三菱自動車燃費不正問題からの販売回復に期待

eKスペースとデイズ ルークスが2016年内にマイナーモデルチェンジを受ける見込みとなった。

(写真は現行eKスペース)
三菱 eKスペース

2014年2月に発売されたeKスペースは、三菱と日産の協業による軽自動車専業会社、NMKV社により提供されるモデルである。実際の開発および製造は三菱自動車が主体となっており、OEMモデルとして日産ブランドからもデイズルークスとして販売される。

(写真はデイズルークス)
日産 デイズ ルークス デイズ ルークス リアコンビネーションランプ

2016年の三菱自動車の燃費不正問題は、燃費データの不正に気付いた日産が三菱自動車を告発したことに始まった。このeKスペース/デイズルークスはその発端となったモデルの一つでもある。

一時は販売が停止となっていたが、その後、JC08モード燃費を定められた方法で測定し表記することで販売を再開している。当初予定していたマイナーモデルチェンジは延期せざるを得なくなったが、2016年12月にも実施される見通しとなった。

eKスペースカスタム後期型はラグジュアリーエクステリア、燃費性能の向上も期待

eKスペースおよびデイズルークスのJC08モード燃費は22.0km/Lが最高となっている。同クラスのライバルモデルを見渡すと、スズキ・スペーシアが32.0km/L、ダイハツ・タントが28.0km/L、ホンダ・N-BOXが25.6km/Lといった状況となっている。今回のマイナーモデルチェンジによりいくらかの向上を期待したいところだ。

(写真は現行eKスペースカスタム)
eKスペースカスタム eKスペース カスタム リアコンビネーションランプ

後期モデルということでエクステリアも新しくなる。特に上級のekスペースカスタムでは大型メッキグリルが採用され、従来のスポーティからラグジュアリーなイメージに切り替わる見込みだ。

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