新型CX-8にマツダ版アラウンドビューモニタが搭載、2017年内発売

マツダ

マツダCX-8が年内発売、10月東京モーターショーの車体公開に期待

マツダでは、開発中の3列シートクロスオーバーSUVのCX-8が完成間近となっており、その2017年内の発売計画についても発表があった。これには新開発の全方位モニタが装備される予定となっている。

(写真は新型CX-8)
CX-8

マツダi-ACTIVSENSEに全方位モニタ機能が追加、CX-8とアクセラで先行導入

近年、燃費性能に加えて、車両購入時に注目されるのが安全運転支援システムである。マツダでもi-ACTIVSENSEとして、クルーズコントロールやプリクラッシュセーフティなどの機能が提供されてきたが、これに全方位モニタ機能が追加される。アクセラと新型CX-8で先行して採用される予定となっている。

CX-8 インテリア

全方位モニタは日産のアラウンドビューモニター、トヨタのパノラミックビューモニター、ホンダのマルチビューカメラシステムなどメーカ各社が採用済みであり、マツダもようやくこれらに追従することになる。

(写真はSKYACTIV-D 2.2)
スカイアクティブ-D 2.2L

新型CX-8に搭載されるエンジンはSKYACTIV-D 2.2、トランスミッションは6速ATとなるのはこれまで報告してきた通り。ただし、今後の展開としてはガソリンエンジンモデルの追加ラインアップも考えられる。

(写真はSKYACTIV-G 2.5T)
スカイアクティブG 2.5T

マツダは、海外向けCX-9で搭載中の2.5L 直噴ガソリンターボエンジン、SKYACTIV-G 2.5Tの採用車種拡大を公言している。CX-9とボディサイズが近くなる新型CX-8がその対象になる可能性は十分にあるだろう。

新型CX-8、まずは10月開催の東京モーターショーでの完成車両公開が期待される。

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