CX-5(マツダ)が12月にデビュー、スカイアクティブ仕様

マツダ

マツダからSUVの新規車、CX-5が12月にデビューする

マツダでは、既に発売されたスカイアクティブデミオ、10月にも発売されるスカイアクティブアクセラが注目されているが、このCX-5もスカイアクティブ仕様となる予定。
ボディサイズ的にはコンパクトSUVで、アクセラと同じCセグメント車となる。
ただし、ベースのプラットフォームはアクセラの使い回しではなく、一から開発されたスカイアクティブ仕様という情報があり、走りの性能には期待ができる。
デュアリスやジュークのあたりと競合する車種になる。

コンパクトなボディサイズ

CX-5
CX-5のボディサイズは、全長4300×全幅1770×全高1580、ホイールベース2580と、コンセプトモデルのデザインの迫力の割には、コンパクトに抑えて、日本でも売れるサイズに仕上げてきている。
CX-5のコンセプトモデルは先進的なデザインで派手な印象が強かったが、販売モデルとして発表されたCX-5は野暮ったく一昔前のクルマのようにさえ感じてしまう。
最近のマツダ車のアイデンティでもある大きく口が開いたフロントグリルは控えめ。
ある意味SUVらしいとも言えるエクステリアだが、今更このタイプのデザインで売れるのか非常に疑問。
デザインの印象としては、随分前に発売されたジュークの方が新しく感じてしまう。
派手なジュークでは若すぎると感じるユーザー層にとってはちょうどいいデザインなのだろうか。
ただ、オフロードで走ってもしっくりくるのはCX-5の方だろう。
前代アクセラを縦に引き伸ばしたようにも見えてきた。

2.0Lのスカイアクティブエンジン採用

CX-5に搭載されるエンジンは2.0Lのスカイアクティブ仕様。
CX-5が発売される頃には、既にスカイアクティブアクセラで発売されているエンジンタイプとなる。
変速機は6ATが採用される。
これもスカイアクティブアクセラと基本的に共通になるであろう3AT+副変速機の新型6速ATとなる。
燃費性能は10・15モードで20km/L以上を実現してくるだろう。
このほかに1.5Lエンジンモデルが噂としてはあったが、現在の情報では2.0Lエンジンのみということだ。

価格はベースグレードで200万円程度が想定されている。
日本ではマイナーな車種として終わりそうな予感がする。

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