マツダCX-3が6月マイナーモデルチェンジ、NY発表の改良版を日本導入

マツダ

新型CX-3の日本発売日は6月頃予定、従来型は既に生産停止

マツダはニューヨーク国際オートショー2018で最新型の改良版CX-3を発表した。これは国内モデルにも導入されることになり、発売日は2018年6月頃となりそう。既に従来型モデルの生産は打ち切られている。

(写真はCX-3改良型)CX-3 マイナーモデルチェンジ

新型CX-3のパワートレインは、SKYACTIV-G 2.0Lで改良を受け、フリクション低減による効率化が図られる。最高出力は従来比+2hpの148hp、最大トルクは従来比+0.3kgfmの20.5kgfmとパフォーマンスアップも盛り込まれる。

CX-3 インテリア CX-3 ナビゲーションシステム

インテリアではセンタアームレストが装備される。

CX-3 シート

エクステリアではグリルデザインがリフレッシュされた。ペンタゴングリル内の横桟のパターンが新しく、より繊細な表情を見せている。

CX-3 フロントグリル

旧型CX-3が在庫一掃セール、大幅値引きでお買い得に

今回の改良は2015年の発売から3年が経過するタイミングということで、ビッグマイナーチェンジと報じるメディアもある。

CX-3 リアコンビネーションランプ CX-3 後期型

ただ、マツダの最新デザインルールは、フォグランプ一体型のヘッドランプユニット採用によるスッキリとした顔立ちが特徴的で、これはまもなくアテンザのマイナーチェンジで実施される予定。今回の新型CX-3では採用とならず、また次回以降の改良で導入されることが期待される。

マツダ CX-3

一方で、CX-3の購入を前提とした現実的な見方としては、従来型の在庫セールが魅力的となっている。マツダディーラーでは従来型CX-3の在庫一掃セールとして、大幅値引きで取り扱っている店舗もあるようで、顧客にとって購入のチャンスとなっている。

大幅値引きもかつてのマツダ地獄を連想させてしまい、一概に良いとは言い切れない。ファンとしては複雑な心境だろうか。

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