マツダ・CX-3 ガソリン車 7月21日発売、SKYACTIV-G 2.0を搭載

マツダ

CX-3ガソリン版が今夏発売、1.5Lは発売されず、2.0Lのみ

マツダはCX-3 SKYACTIV-G 2.0搭載モデルを今夏より販売するということであった。その発売日が2017年7月21日にスケジュールされている。

(写真は現行CX-3)
マツダCX-3

ガソリン版CX-3は車両価格が安くなるものの、まだライバルモデルよりは高い

CX-3はマツダのエントリークロスオーバーSUVとして2015年より販売されるモデル。国内仕様についてはクリーンディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 1.5を唯一のパワートレインとしており、同クラスのコンパクトSUVよりもプレミアムなポジションが与えられてきた。車両価格はXDの237万6000円がエントリーでやはり高額な印象である。

CX-3 マツダ CX-3 リアコンビネーションランプ

CX-3シリーズに新たに追加ラインアップされるSKYACTIV-G 2.0搭載モデルは、現行のSKYACTIV-D 1.5搭載モデルから約20万円程度安い価格設定が想定され、エントリー価格は207万円前後にまで引き下げられることになる。

CX-3 フロントグリル CX-3 バックドア

ただし、CX-3のライバルモデルとされるホンダ・ヴェゼルのエントリーモデルは1.5L NAガソリンエンジン搭載で192万円となっている。単純な価格競争力ではヴェゼルの方がまだ有利な状況は続く。

(写真はホンダ・ヴェゼル)
ヴェゼル ハイブリッド

そもそもCX-3程度のボディサイズであれば、1.5Lエンジンモデルが国内向けの主力グレードとして設定されることが多い。本当にユーザーが求めているのは、2.0Lではなく、1.5LのSKYACTIV-Gではないだろうか。

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