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フィアット・124スパイダーが商標登録、マツダ・ロードスター姉妹モデルの正体か

次期フィアット124スパイダーがマツダロードスター姉妹モデルとなる可能性

マツダ・ロードスターのフルモデルチェンジ発表がなされ、既に市販モデルの完成車体が公開されている。発売日は2015年6月頃になる見込みだ。

(写真はマツダ新型ロードスター)
mazda roadster MX-5

そして、この新型ロードスターには、アルファロメオブランドで販売される姉妹モデルの計画があり、マツダとフィアットグループが提携したことも2013年1月の段階で正式に発表されていた。

ロードスターMX-5 マツダ ロードスター パリモーターショー2014

ただし、最近になってこの計画は少し変更されたという見方が強まっている。マツダロードスターの姉妹モデルは、当初予定のアルファロメオブランドからではなく、フィアットブランドで販売されるかもしれない。

ロードスター スカイアクティブG ロードスター インテリア

Fiat 124 Spiderが米国で商標登録、アルファロメオは4Cスパイダーを市販化

こういった推測の根拠となっているのが、フィアット社が米国にてFiat 124およびFiat 124 Spiderの商標登録行ったことである。

Fiat 124 Spiderはかつて米国市場をメインにグローバル販売され、1985年まで生産されたオープンスポーツクーペ。マツダロードスターがフルモデルチェンジしたこのタイミングで商標復活したことで、姉妹モデルの正体はFiat 124 Spiderである可能性が考えられる。

(写真はアルファロメオ 4Cスパイダー)
アルファロメオ 4Cスパイダー アルファロメオ 4Cスパイダー オープンカー

一方でアルファロメオは、フルカーボンモノコックに1750TBエンジンを搭載させた4Cをベースに、オープンモデルの4Cスパイダーを開発。その市販モデルが既に発表済みである。ここからさらに、4Cスパイダーとボディサイズが近くなるであろうマツダロードスター姉妹モデルをアルファロメオのラインアップに加えるというのは少し考えにくい状況だ。

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過去記事(2012/10/05)

パンダ4×4がパリモーターショーでデビュー、フィアットの小型SUV

新型パンダの派生SUV、パンダ4×4がワールドプレミア

イタリアのフィアット社の新型車パンダ4×4が、2012年9月27日より開幕中のパリモーターショー12にてワールドプレミアを迎えた。
パンダ4x4
パンダシリーズはフィアットの中でも人気の高い愛らしいモデルであり、1983年にエンジン横置き前輪駆動車としては世界初の4WD市販車として発表された歴史のある車種である。今回フィアットは、昨年2011年に発表された新型パンダのSUV派生車、パンダ4×4を投入することになった。

本格的4WDシステムを備えたパンダ4×4

新型パンダ4×4は、ベース車の性格を色濃く受け継ぎ、かつ超小型SUVとして仕立てた4WDモデルである。
ボディサイズは全長3680×全幅1670×全高1600mm、ホイールベース2300mmとなっており、ペース車に対し全高を50mm引き上げている。欧州でAセグメントと呼ばれている最小コンパクカークラスであるが、その中で唯一の本格的4WDということになる。
また、前後のバンパーの下にアンダーガードを配置している点は、同社がかかげる「ミニSUV」というコンセプトそのものである。
フィアット パンダ SUV
パンダ SUV
その小さなボディサイズから想像するには意外なほどに4WDシステムは本格的である。
ESC(横滑り防止装置)はもちろん装備され、路面状況に応じた制御が行われる。50km/h以下の速度域でタイヤの空転を防止するELD(電子ロッキングディファレンシャル)や、独自の電子制御カップリングにより適切なトルク配分を行うトルクオンデマンドまでもが採用されている。
FIAT PANDA 4x4 SUV
新型パンダ4×4のエンジンは2種類用意され、最大出力85psの0.9L 2気筒ツインエアガソリンターボと、最大出力75psの1.3L ディーゼルエンジンがラインアップされる。

過去記事(2011/04/12)

フィアット500のレポート、口コミ評価

フィアット500のエンジンは3タイプ

ベースグレードの1.2Lエンジン

フィアット500のベースグレードに採用されるのは1.2LのSOHC8バルブの4気筒NAエンジンとなる。
これはもっとも価格が安く設定されており主力販売グレードになるだろう。
車体重量が1t前後かそれ以下であることを考えると、1.2Lでも実用域でのトルクは余裕がある。
10・15モード燃費は19.2km/Lとなり、燃費性能で定評のある日本車と比較しても遜色ない数値だ。

スポーツ性の高い1.4Lエンジン

1.4Lエンジンのフィアット500はスポーツ性を求める顧客向けに用意されている。
DOHC16バルブの4気筒NAエンジンとなる。
燃費性能よりもパワー特性を重視したエンジンで高回転域でよくまわるエンジンフィールが特徴だ。
1t程度の車体重量にエンジン出力は100psであるから、加速性能は高い。
10・15モード燃費は13.8km/L。このクラスの最近の車としては悪い数値と言える。

875ccのツインエアエンジン

フィアット500ラインアップの中で注目度が高いのが、ツインエアエンジンと呼ばれる875ccの2気筒ターボエンジンを搭載モデルだ。
燃費性能が高いのが特徴。
低燃費の小排気量エンジンにターボチャージャーをつけてトルク不足を補う構成となっている。
最近の欧州車で流行の燃費向上システムだ。
車体値段、エンジンパワーは1.2Lと1.4Lの中間といったところ。
10・15モード燃費は21.8km/Lとラインアップの中で最も燃費性能が良い。
ECOスイッチを切り替えることで、エンジン特性を低燃費重視あるいは加速重視に切り替えることが可能。
エクステリアだけでなく、メカニカルな部分でもこだわりたい人にお薦めのグレードになる。
fiat500-spec

小さくても魅力いっぱいのフィアット500

手抜きの無い安全装備

最も安いベースグレードと最も価格設定の高いグレードの安全装備を比較した場合、全く違いがないのがフィアット500のいいところだ。
小さいサイズの日本車は安全装備が省略されがちだが、フィアットをはじめとする欧州車は、低価格モデルでも安全装備が省略されることは少ない。
フロントのデュアルエアバッグ、サイドエアバッグ、前席ウインドエアバッグ、運転席ニーエアバッグを装備し、合計7つのエアバッグが衝突時に乗客を守ってくれる。
ESS(Emergency Stop Signal:緊急制動表示機能)、ABS、ESP、ASR、HBAといった最新の安全装置も装備しており、クラシカルなエクステリアでも中身はハイテク装備が詰め込まれている。

START&STOPシステム装備

フィアット500では燃費改善効果のあるSTART&STOPシステム(アイドリングストップシステム)が1.2Lとツインエアエンジン搭載車に装備されている。
信号待ちなどで停車したまま一定時間が経過すると、自動的にエンジンがストップし、無駄なアイドリングを減らすことができる。
ブレーキOFFでエンジンが素早く再始動し、ストレスのない発進が可能だ。

シーケンシャルトランスミッション

フィアット500はATモード付きの5速シーケンシャルトランスミッションを装備している。(1.2LエンジンのSPORTグレードについてのみはクラシカルな5速MTとなる。)
メカニカル的にはマニュアルトランスミッションに近いが、クラッチ操作が自動化されている。
ペダル配置はアクセルとブレーキの2ペダルとなっている。
ギアチェンジは1→2→3→4→5→4→3→2→1と隣り合う番号のギアを順番にしかチェンジさせることができない。
従来のマニュアルトランスミッションのように2→4のようなギアを飛ばしてのシフトチェンジができない。
ATモードが付いておりクラッチ操作だけでなく速度にあわせたシフトチェンジも自動で行ってくれる。
坂道発進で後ろに下がらないようにサポートしてくれるヒルホールドシステムもついており、日本のATとほとんど変わらない感覚でドライブすることが可能だ。