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NEW 新型【コペン】フルモデルチェンジいつ?2026年後半以降に期待、1300ccから軽自動車規格に変更、FR変更は継続、ハイゼット系パワートレイン流用で現実解、K-OPENとランニングプロトをジャパンモビリティショー2025で出品画像【ダイハツ最新情報】現行型2026年8月末の生産終了を予告済み
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コペンにクーペとシューティングブレークの提案、ルーフは敢えてクローズド
開催中の大阪オートメッセ2016では、コペンの派生コンセプトとしてクーペとシューティングブレークが出展された。
(写真はコペン クーペコンセプト)

コペンクーペとコペンシューティングブレークの市販化は無い、あくまでショーモデル
コペン クーペコンセプトおよびコペン シューティングブレークコンセプトは、先月の東京オートサロン2016でも出展されたモデルであった。両モデルともコンセプトモデルとはいえ、非常に完成度の高い状態で公開されており、市販化が期待されるところである。

いずれのモデルもコペン最大の特徴である電動開閉式ルーフを敢えて固定ルーフ化したモデルである。軽オープンカーというカテゴリでは他にホンダ・S660があるが、こちらはミドシップレイアウト&5MTといったモデル。コペンはパワートレインなどスポーツ性能ではこれといった特徴が少ない。ルーフが固定式ということになると、特にクーペではただの狭くてシート数の少ない軽自動車としてしか認識されかねない。
こういった理由もあってか、今回のコンセプトカーはあくまでショーモデルという位置付けに留まっており、市販化の計画は無い。
(写真はコペン シューティングブレークコンセプト)

ただし、シューティングブレークに関しては、仮に市販化されたとすれば、いくらかの需要が期待されるモデルである。ドライバーが高齢化するにつれ、身の丈にあった小さなクルマを求めるダウンサイジングの動きが進みつつある。そんななか、乗車定員は少ないが、趣味やちょっとした旅行で使える積載能力の高いシューティングブレークは現在トレンドにマッチしたモデルと言えるのではないだろうか。

軽自動車とはいえ、このエクステリアデザインであれば、登録車からの乗り換えでも納得できるユーザーは多いはずだ。


