新型【アルファード】フルモデルチェンジ速報、発売日2022年秋冬、TNGA-K、2.4Lターボ、2.5LハイブリッドFF&E-Four
2021/10/22更新【新型アルファード】フルモデルチェンジ発売2022年秋~冬【新開発2.4Lターボは従来3.5L V6からのダウンサイジングターボ】2.5Lハイブリッド A25A-FXS【エントリーA25A-FKS型の可能性】ライバル、エルグランドもFMC【ヴェルファイア廃止】半導体不足の影響【ヴェルファイアが一部改良でワングレード化、早期引退か】GRスポーツあり
【エルグランド】フルモデルチェンジ2023年、1.5L VC-T e-POWER搭載、2022年から新型ミニバン続々
新型【ノア/ヴォクシー】フルモデルチェンジ速報、発売日2022年1月、TNGA-C、エスクァイア廃止、ミニバン戦争へ
2021/10/20更新【新型ノア・ヴォクシー、フルモデルチェンジ発売2022年1月】ミニバン戦争、参戦リスト【ダイナミックフォースエンジンM20A-FKS型搭載の可能性】1.8LハイブリッドにE-Four設定、バイポーラニッケル水素バッテリー搭載【全幅拡大、主力は3ナンバー、5ナンバー一部継続か】ヴォクシーはノアのグレード名の一つで残る可能性
【新型セレナ e-POWER】2022年フルモデルチェンジ、エクステリアがリークか、2021年は現行継続販売
2021/10/4更新【新型セレナ、リーク画像】フルモデルチェンジ2022年秋【e-POWERは1.2L案と1.5L VCターボ案あり】【マイルドハイブリッド継続の可能性】ルノー共同開発、CMF-C/Dプラットフォーム【全幅拡大で全車3ナンバーの可能性】熱効率50%の次世代e-POWERは次々回フルモデルチェンジ
新型【ステップワゴン】フルモデルチェンジ速報 、発売日 来春2022年、わくわくゲート廃止、e:HEV採用拡大
2021/10/15更新【ステップワゴンFMC2022年春】わくわくゲート廃止【狭山工場から寄居工場へ生産移管】2.0L e:HEVグレードがメインに【5ナンバーサイズ維持】新型ノア、セレナと直接対抗

新型【アルファード】40系フルモデルチェンジ、発売日2023年延期予想、2.4Lターボ搭載、マイナーチェンジ最新情報、リーク画像

アルファード

トヨタ・アルファードのフルモデルチェンジは2023年の実施が予想される。

アルファード 後期型

現行アルファード30系 後期型

アルファードよりワンサイズ小さいミニバン、ノア/ヴォクシーが2022年1月13日にフルモデルチェンジ発表される見通し。これを皮切りに、2023年頃までにかけてメーカーを問わず多くのミニバン車種が次世代型に切り替わる。モデル末期となったアルファードもその中に含まれ、8年ぶりにフルモデルチェンジを受けることになりそうだ。

アルファード

アルファード30系 前期型

現行型アルファードは2015年に発売された30系モデル。40系となる次期型では大型ミニバンとしてのコンセプトはそのままに、グローバルプラットフォームのTNGA-Kを採用することで、ボディ骨格から搭載パワートレインまで正常進化することになる。

新型アルファード40系は、TNGA-Kプラットフォームを3000mmまで延長し、キャビンスペースを維持

TNGA-Kプラットフォームは、2017年発売のカムリからスタートした。その後RAV4などのSUV車種やレクサス・ESなどプレミアム車種にまで採用を拡大することで実績と改良を積み上げてきた。

RAV4欧州仕様 フロントグリル

RAV4欧州仕様

これまでのTNGA-K車種は、最大でもホイールベースは2850mmの設定であったが、Lクラスミニバンのアルファードへの採用にあたっては3000mm程度にまで延長される見込み。これにより現行アルファードと同程度のキャビンスペースが次期型でも実現することになる。

40系アルファードに新型NXから採用スタートの新開発2.4Lターボエンジン搭載

新型アルファードのエンジンラインナップでは、V6エンジン搭載モデルがいよいよ廃止となりそう。2021年10月発表のレクサス新型NXから搭載がスタートした新開発T24A-FTS型 2.4L 直4 ターボエンジンが、従来2GR-FKS型 V6 3.5Lエンジンからのリプレイスとして、トヨタとレクサスの両ブランドで採用されていくことになる。

NX350

NX350

ただし、レクサス車種との差別化のため、この新型エンジンがトヨタ車種へ導入されるタイミングが遅くなるケースも考えられる。つまり、アルファードのフルモデルチェンジのタイミングでは、現行のV6 3.5Lがキャリオーバーされ、モデル中期で新型2.4Lターボにリプレイスされるという可能性は残される。

また、この2.4Lターボエンジンは縦置きバージョンも用意されるようで、FR車のレクサス次期ISにも搭載されることになるだろう。

フルモデルチェンジで新型アルファード ハイブリッドにダイナミックフォースエンジンを導入

また、新型アルファードで販売の主力となってきそうなのが、A25A-FXS型の2.5Lダイナミックフォースエンジンのハイブリッド仕様である。

A25A-FXS

2.5Lハイブリッド A25A-FXS型

A25A-FXS型はトヨタブランド車種では、カムリ、クラウン、RAV4、ハリアーで搭載実績がある。

アルファード リアコンビネーションランプ

これまで現行型アルファードのハイブリッドモデルは、4WDモデル(E-Four)のみに設定されてきたが、A25A-FXS型を導入する新型ではE-Fourに加え、燃費性能が優れるFF仕様も用意され、電動化率を高めることになりそうだ。

フルモデルチェンジで2.5L NA搭載のアルファードは廃止されるのか

そして、2.5L NAエンジンについては、フルモデルチェンジ後はどうなるのか。

仮に、次期アルファードで2.5L NAの設定が廃止されるとすれば、エントリーモデルは2.5L ハイブリッドということになる。さらに装備の充実化などによる20万円程度の値上がりも加わるから、エントリー価格は現行の359.7万円から大幅な値上がりとなる。

A25A-FKS

2.5L NA A25A-FKS型

これを避けるためにも、2.5L NAエンジンは、FFに限り残されるという公算が大きい。これも従来の2AR-FE型ではなく、北米カムリで搭載実績のあるダイナミックフォースエンジンのA25A-FKS型の搭載が望まれるところである。

アルファードのライバル、エルグランドもフルモデルチェンジ

前述の通り、新型アルファードの発売予想時期は2023年頃。これに近いタイミングで、日産・エルグランドが13年ぶりとなるフルモデルチェンジを受ける見込み。長年ミニバン王者として君臨してきたアルファードのポジションは必ずしも安泰とは言えない状況になりそうだ。

ライバルのエルグランドは、課題となっていた燃費性能が大きく向上する。

現行エルグランド中期型オーテック

現行エルグランド中期型オーテック

シリーズ式ハイブリッドのe-POWERは、より大きな車体サイズに向けた1.5L VC-Turbo e-POWERが、2022年発売の新型エクストレイルより市販車搭載が始まる。
このシステムをベースにバッテリーやモーターなどが増強され、車体重量がより大きいエルグランドにも搭載されることになりそうだ。

フルモデルチェンジ後は、新型アルファードに一本化、販売チャネル統合

トヨタはこれまで、複数チャンネルでの販売を得意とし、エクステリア違いの姉妹モデルをラインアップすることで、国内市場での販売シェアを拡大させてきた。このLクラスミニバンのセグメントでは、アルファード、ヴェルファイアの2モデル体制で販売され、Lクラスミニバンの王者として揺るぎない地位を確立した。

しかし姉妹車種のヴェルファイアは、アルファードと比較して販売台数が少なかったこともあり廃止となるだろう。トヨタでは販売チャネル別に設定されていた姉妹車種を統合していく流れとなっている。

フルモデルチェンジ前の現行型は、アルファードが圧倒的人気

以前はアルファードならトヨペット店、ヴェルファイアならネッツ店という縛りがあったために、両者の販売台数に大きな差は出にくかった。例えば、アルファードが欲しいにもかかわらず、ネッツ店が家から近い、あるいはネッツ店と以前から付き合いがあるという理由で、ヴェルファイアを購入したというユーザーも少なからずいたわけだ。

アルファード 後期型

2020年5月からトヨタは販売チャネルを統合しており、アルファードとヴェルファイアにおいても全店取り扱いとなった。ユーザーが好みのディーラーで、好みの車種を選べる状況にあるなかで、アルファードは圧倒的な販売実績を残した。フルモデルチェンジ後の次期モデルでアルファードの車名が継続されるのも当然というわけである。

アルヴェル、中古車相場でも違いが出てきた

アルファードが人気車、ヴェルファイアが不人気車という傾向は、中古車相場でも明確に表れており、ユーザーでは下取り価格を意識した上で、アルファードを選択するという流れも起こっている。もはやヴェルファイアの人気の挽回は難しくなっている。

アルファード前期型

アルファード前期型

フルモデルチェンジ後は、ヴェルファイアのエクステリアイメージが新型アルファードのエアロタイプで残される

なお、これまでのヴェルファイアをイメージさせるスポーティータイプのエクステリアバージョンは、アルファードに設定されるエアロタイプの一つとしてフルモデルチェンジした後も残される見込みである。

さらに、足回りの強化などが盛り込まれたGRスポーツも計画されている。

アルファードの一部改良で、フルモデルチェンジまでの現行型販売体制が整えられる

現行型アルファード/ヴェルファイアは2021年5月に一部改良が実施された。

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ

アルファードは特別仕様車 S“TYPE GOLD Ⅱ”が設定されたほか、ヴェルファイアはGOLDEN EYES Ⅱのワングレードのみに絞られ、まさにモデル末期といった状況である。

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ 内装

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ

特にヴェルファイアについては、フルモデルチェンジを待たずして、販売終了となる可能性がある。

アルファード/ヴェルファイアよりも一回り大きいミニバン、グランエースが販売中。
高級ミニバン新型グランエース登場でもアルヴェルのポジションは揺るがない
...

アルファードは装備充実でグレードラインアップを継承

一方でアルファードは装備を充実させ、多数のグレードが一部改良の後も継承された。

トヨタ アルファード

現行アルファード

また、一部のパワートレインタイプでアイドリングストップのオプション設定が廃止となった。アイドリングストップは、最近では減税条件の決め手となりにくく、バッテリーのコスト負担が増えることから、採用を取りやめるモデルがある。

新型アルファードへのフルモデルチェンジ日程、半導体不足の影響

ヴェルファイア 後期型

現行型のアルファードとヴェルファイアは、2021年5月に一部改良を受けている。通常であれば、その後1年程度の販売期間を経てフルモデルチェンジとなる流れであるが、自動車向け半導体不足の影響によりスケジュールにズレが生じてきている。2023年のフルモデルチェンジが想定され、そうなると2022年に一部改良の実施がある可能性があり、この段階ではヴェルファイアは既にカタログ落ちとなっているかもしれない。

ミニバン車種でワンサイズ小さいノア&ヴォクシーは、当初2021年後半のフルモデルチェンジが想定されていたが、2022年1月発表まで延期となった。

ノア

現行型ノア

新型アルファード、フルモデルチェンジ直後は販売台数ランキング上位を獲得か

現行型アルファードは2015年1月にフルモデルチェンジ発売され、既に6年が経過。2018年1月にはマイナーモデルチェンジを受け後期型に切り替わっている。現在はモデル末期ということになるが、それでも2020年度の販売台数ランキングは第4位で、10万台を超えた。エントリー価格359.7万円のモデルが、この水準で売れ続けているのは他に類を見ないといってもいいだろう。

アルファード インテリア

現行アルファード

新型アルファードがミニバン一人勝ちの原因、フルモデルチェンジ後も継承

ミニバンブームが去った後もなお、アルファードが売れ続けている理由は、2列目、3列目シートに乗車する人が時代を経て変化してきたことにある。

ヴェルファイア前期型

ヴェルファイア前期型

かつてのファミリーミニバンといえば、前席に大人が乗車し、後席に子供を乗せるというシーンが目に浮かぶ。こういった使い方をメインとするユーザーはもちろん現在でも多くおられるが、その絶対数は以前よりも減っている。

少子高齢化が進むなかで同乗者の年齢層も変わってきた。後席は子供ではなく、大人が乗ったときの快適性が強く求められ、結果的にミニバン車種の中でも最上級のアルファードが選ばれやすくなった。

ヴェルファイア リアコンビネーションランプ

フルモデルチェンジを受けた次期型でもこのあたりのニーズは反映されることになる。プラットフォームにはTNGA世代の最新テクノロジーが使われ、さらに進化した乗り心地が提供される。2列目および3列目シートは、よりリラックスできるものとなり、乗り降りのしやすい低床化も盛り込まれる。エクステリアは落ち着きと威厳のあるスタイルを踏襲しながらも、全高をやや縮小させることで時代に即したデザインとなるだろう。

少なくとも、日産の新型エルグランドが発売されるまでは、新型アルファードが同クラスで圧倒的なセールスを維持することになりそうだ。

アルファード/ヴェルファイアのフルモデルチェンジ情報は、こちらからもご覧いただけます。

自動車リサーチ 記事リスト
タイトルとURLをコピーしました