レクサスは「LM500h」に6座仕様の“version L”を新たに加え、2024年5月9日に全国のレクサス販売店で発売しました。この新モデルの価格は税込みで15,000,000円です。
先行して、2023年10月19日に発売された「LM500h EXECUTIVE」は、4人乗りで、こちらの価格は税込みで20,000,000円に設定されてきました。
なお、LM500hの工場出荷時期は2024年4月26日時点の最新情報では、2.5ヶ月から3.0ヶ月が目安となっています。
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LM500h version L 画像 2024年5月
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新型LM500h 大阪モビリティーショー2023に出品
レクサス新型LM500hが、大阪モビリティショー2023で出品された。
新型LM500hは、2023年10月19日に正式発表されていたものの、東京ビッグサイトで開催されたジャパンモビリティショーでは出品されることはなかった。その後に開催される名古屋、大阪、福岡での各モビリティショーで出品されることになった。
混雑状況により対応は異なるということであったが、基本的には順番待ちの列に並ぶことで、新型LM500hの後席、および運転席に乗り込むことが可能となっている。
後席のリクライニングシートに寝そべることもできる。
滞在時間は、前席、後席につき各1分半と制限がかけられている。
大阪モビリティーショーは2023年12月8日~11日の日程での開催となっており、レクサスブースでは、新型LMのほかに、新型LBX、新型RZ300eも出品されている。
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LM500hの消費税込み車両本体価格は2,000万円
新型LM500hの注文の受付は既にはじまっており、発売日は2023年12月下旬が予定されている。
パワートレインは、T24A-FTS型の2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステムとDirect Shift-6ATが採用される。
「EXECUTIVE」のみのワングレード設定、また座席はショーファードリブンに特化した4人乗りとなっており、車両価格は消費税込み2,000万円となる。
先月は、トヨタブランドより新たなショーファードリブンカーのセンチュリー(SUV)が発表されたが、その価格2,500万円よりも下回る。
LM500hは、アルファード/ヴェルファイアの兄弟モデルとして、そのゆとりある室内空間を継承している。
このモデルでは、プライバシーの確保と開放感を両立するパーティション、多様な利用シーンを想定した新規開発の48インチ大型ワイドディスプレイ、乗員に最適な車内環境を提供するリヤクライメイトコンシェルジュなどが装備される。
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祝 新型LM500h発売、画像提供ありがとうございました
スパイショットされたテストカーは、ボディカラー黒と白の新型LMが2台で、なぜか国内正規販売されなかった2台の従来型LMに、先頭と後尾で挟まれて走行していた。
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レクサスLMがフルモデルチェンジ、2代目モデルの日本発売は2023年秋
これまで中国などで先行導入されてきたLMシリーズは、今回のフルモデルチェンジで2代目モデルとなる。
初代型LMシリーズは、トヨタブランドの30系アルファード/ヴェルファイアをベースとした高級版という位置付けで、中国、台湾などアジア地域を中心に2020年より販売されてきた。そのアルファード/ヴェルファイアも6月に新型40系が正式発表される見込み。今回、新型LMが先に発表されたが、実際の生産および販売は、トヨタブランドの40系が少し先行して進められることになりそう。
新型LMのボディサイズは、プロトタイプ値として、全長5,125mm×全幅1,890mm×全高1,955mm、ホイールベース3,000mmと発表された。
ホイールベースについては、未発表の新型アルファード/ヴェルファイアでも共通となることが予想される。
また、新型LM 日本仕様として先行導入されるのは、ショーファードリブンとしての需要が想定された4人乗り仕様で、パワートレインは2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステム[eAxle]が搭載される。
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LM500hが商標登録済み、上級パワートレインでアルファード/ヴェルファイアと差別化
新型LMシリーズがフルモデルチェンジ発表された。一方、発売日ベースではトヨタブランドの新型ラージクラスミニバン、40系アルファード/40系ヴェルファイアの進捗が先行しており、その概要も判明しつつある。なかでも注目されているのが、新型ヴェルファイアに設定される「Zプレミア」で、これには2.4Lターボエンジン(T24A-FTS型)が搭載される見込み。メインユニットは新型LMと同タイプということになるだろう。
T24A-FTS型エンジンには、これまで2パターンの導入例がある。
まずは、NX350とRX350で採用されたコンベンショナル版で、これには8速ATが組み合わせられ、FFとAWDが用意された。
もう一つは、RX500hとクラウンクロスオーバーRSで導入されたハイブリッド版で、6速ATとeAxle(E-Fourアドバンスド)との組み合わせとなる。
新型ヴェルファイアに採用されるのは、今のところコンベンショナル版である可能性が高いとされる。つまり、新型LMに後者のハイブリッド版を搭載させることで、レクサスブランドの上位車種として差別化されることになる。モデルネームは、RX500hに倣い、「LM500h」を名乗ることが想定され、これは日本国特許庁に商標登録済みである。
そして、現在のところ40系アルファード/ヴェルファイアへの搭載は無いと想定されているパワートレインがもう一つある。A25A-FXS型のプラグインハイブリッド版である。これも新型LMシリーズに搭載することができれば、アルヴェルに対して、大きく差別化できる要素となりそう。
モデルネームは、RX450h+を倣い、LM450h+ということになるだろう。ただし、現在のところ日本の特許庁には「LM450h+」の商標は登録されていない。
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LM日本仕様の価格予想、1500万円オーバーどころでは済まない?
新型LMの価格を予想すると、1500万円は軽く超えてきそう。既に初代型の中国仕様、台湾仕様のLM300hは、日本円換算で1500万円~2500万円程度の価格が設定されてきた。
LM300h 7シーター(現地価格) | LM300h 7シーター(日本円換算) | LM300h 4シーター(現地価格) | LM300h 4シーター(日本円換算) | |
中国 | 1,166,000元 | 20,019,146円 | 1,466,000元 | 25,163,932円 |
台湾 | 3,720,000台湾元 | 14,738,640円 | 5,200,000台湾元 | 20,605,110円 |
日本仕様は、アルファード/ヴェルファイアとの差別化のため上級パワートレインに限ったラインアップとなれば、2千万円程度の価格設定となっても不思議ではない。
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レクサス 新型LM まとめ
まとめ更新日: 2024/05/10
- 2023年10月19日に正式発表、受注受付始まる
- ワングレード 2000万円
- 12月下旬ごろの発売予告
- 日本仕様は、4人乗り仕様(2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステム[eAxle])から導入
- 中国向けには、2.5L直列4気筒ハイブリッドシステム[E-Four/FF]を発表、日本導入は遅れて導入の可能性
- 2023年10月のジャパンモビリティショーでは、LM500hの出品がありそう
- 初代型LMシリーズは、アルファードがベースの高級版で、日本を含まないアジア地域を中心に販売
- LM500hは上級パワートレイン搭載で、アルファード/ヴェルファイアと差別化
新型LM 主要諸元(プロトタイプ値)
全長 | 5,125(+85)mm 括弧内は従来型比 |
全幅 | 1,890(+40)mm 括弧内は従来型比 |
全高 | 1,955(+10)mm 括弧内は従来型比 |
ホイールベース | 3,000(+0)mm 括弧内は従来型比 |
パワートレーン | 2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステム[eAxle] 2.5L直列4気筒ハイブリッドシステム[E-Four/FF] |
タイヤサイズ | 225/55R19 225/65R17 |