トヨタ【ヴェルファイア】40系へフルモデルチェンジされず廃止の可能性

アルファード

トヨタのラージクラスミニバン、ヴェルファイアは次期型へのフルモデルチェンジが実施されることはなく、廃止となる見込みである。

ヴェルファイア 後期型

ヴェルファイアは廃止へ、40系フルモデルチェンジは実施されない見込み、販売チャネル統合

トヨタはこれまで、複数チャンネルでの販売を得意とし、エクステリア違いの姉妹モデルをラインアップすることで、国内市場での販売シェアを拡大させてきた。このLクラスミニバンのセグメントでは、ヴェルファイアとアルファードの2モデル体制で販売され、Lクラスミニバンの王者として揺るぎない地位を確立した。

ヴェルファイア リアコンビネーションランプ

しかしヴェルファイアは、販売台数が少なかったこともあり廃止となるだろう。トヨタでは販売チャネル別に設定されていた姉妹車種を統合していく流れとなっている。

フルモデルチェンジ前の30系現行型は、ヴェルファイアが不人気

以前はヴェルファイアならネッツ店といった縛りがあったために、姉妹車種の販売台数に大きな差は出にくかった。例えば、エクステリアの好みに関わらず、ネッツ店が家から近い、あるいはネッツ店と以前から付き合いがあるという理由で、ヴェルファイアを購入したというユーザーも少なからずいたわけだ。

ヴェルファイア トヨタ

2020年5月からトヨタは販売チャネルを統合しており、アル・ヴェルの両方が全店取り扱いとなった。ユーザーが好みのディーラーで、好みの車種を選べる状況にあるなかで、ヴェルファイアの販売台数は落ち込んだ。車種統合の流れのなかで、ヴェルファイアが廃止されるのも当然というわけだ。

ヴェルファイア、中古車相場でも比較的安くなっている

ヴェルファイアが不人気車という傾向は、中古車相場でも明確に表れており、ユーザーでは下取り価格を意識した上で、ヴェルファイアを選ばないという流れも起こっている。もはやヴェルファイアの人気の挽回は難しくなっている。

ヴェルファイア トヨタ

ヴェルファイアのエクステリアイメージはエアロタイプで残される可能性

なお、これまでのヴェルファイアをイメージさせるスポーティータイプのエクステリアバージョンは、40系アルファードに設定されるエアロタイプの一つとしてフルモデルチェンジした後も残されることが期待される。

ヴェルファイアの一部改良で、フルモデルチェンジまでの現行型販売体制が整えられる

現行型ヴェルファイアは2021年5月に一部改良が実施された。

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ

ヴェルファイアはGOLDEN EYES Ⅱのワングレードのみに絞られ、まさにモデル末期といった状況である。

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ 内装

ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅱ

ヴェルファイアについては、40系フルモデルチェンジの時期を待たずして、販売終了となる可能性がある。ただし、2022年春頃にもう一度ヴェルファイアに一部改良が実施される見込みとなっている。

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