新型【ヴェルファイア40系】フルモデルチェンジ発売日いつ?2023年6月頃に発表予想【最新情報】2.4Lターボ T24A-FTS搭載、デュアルブーストハイブリッドの可能性も

アルファード
ヴェルファイア 後期型

従来型ヴェルファイア

トヨタのラージクラスミニバン、ヴェルファイアのフルモデルチェンジ時期は2023年6月頃が予想される。

フルモデルチェンジでヴェルファイアは、2.4L デュアルブーストハイブリッド搭載の可能性

フルモデルチェンジで40系となる新型ヴェルファイアは、専用エクステリアの設定だけでなく、パワートレインについても差別化が実施され、2.4LターボエンジンのT24A-FTS型の採用が見込まれる。T24A-FTS型は、レクサスのNX350やRX350で採用されるコンベンショナル版と、RX500hやクラウンクロスオーバーRSで採用されるデュアルブーストハイブリッド版がある。ただし、いずれも型式はT24A-FTS型であることもあり、どちらの採用になるのかは、現在のところはっきりとしていない。

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T24A-FTS型(クラウン クロスオーバーRS搭載)

また、新型ヴェルファイアは、エアロボディ専用車だけでなく、パワートレイン選択肢でも新型アルファードと差別化される可能性がある。30系後期の不人気ぶりを払拭する、上級スポーティ仕様で発売されることが期待される。

ヴェルファイアのモデルネームは残される

トヨタ系列店における販売チャネル統合が進められるなかでは、複数車種展開された姉妹モデルの統合が予想された。しかし、2022年1月にフルモデルチェンジした中型ミニバンでは、ノア、ヴォクシーの2車種が継続された。これに倣いヴェルファイアについてもモデルネームが残されることになりそう。

従来型に関してはヴェルファイアの販売比率が低く、モデルネーム存続の意義が問われる状況であった。

「ヴェルファイア」フルモデルチェンジの<まとめ>は、次のページ

従来型ヴェルファイアは販売終了、バックオーダーの納車が進められる

現行型ヴェルファイアは2022年5月に一部改良が実施された。

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ヴェルファイア GOLDEN EYES Ⅲ

ヴェルファイアはGOLDEN EYES Ⅲのワングレードのみに絞られ、まさにモデル末期といった状況である。

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取扱店では、ヴェルファイアおよびアルファードのオーダー受付は既に終了しており、再開時期はフルモデルチェンジのタイミングということになるだろう。

ヴェルファイア リアコンビネーションランプ

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フルモデルチェンジ前の30系現行型は、ヴェルファイアが不人気

以前はヴェルファイアならネッツ店といった縛りがあったために、姉妹車種の販売台数に大きな差は出にくかった。例えば、エクステリアの好みに関わらず、ネッツ店が家から近い、あるいはネッツ店と以前から付き合いがあるという理由で、ヴェルファイアを購入したというユーザーも少なからずいた。

ヴェルファイア トヨタ

2020年5月からトヨタは販売チャネルを統合しており、アル・ヴェルの両方が全店取り扱いとなった。ユーザーが好みのディーラーで、好みの車種を選べる状況にあるなかで、ヴェルファイアの販売台数は落ち込んだ。車種統合の流れのなかで、ヴェルファイアのモデルネーム存続が危ぶまれる状況となっていた。

ヴェルファイア、中古車相場でも比較的安くなっている

ヴェルファイアが不人気車という傾向は、中古車相場でも明確に表れており、ユーザーでは下取り価格を意識した上で、ヴェルファイアを選ばないという流れも起こっている。ただし、これもフルモデルチェンジでヴェルファイアの人気が復活する可能性もある。

ヴェルファイア トヨタ

ヴェルファイア フルモデルチェンジ まとめ

  • 現行型30系はGOLDEN EYESⅢのみがラインアップされ、実質的な販売は終了
  • 2023年6月フルモデルチェンジ発表の予想
  • 40系でもヴェルファイアのモデルネームは存続
  • 30系バックオーダーの生産スピードアップでバックオーダー解消の可能性、後継モデル発売時期に大幅な遅延は無さそう
  • 2.4L ターボエンジンのT24A-FTS型の採用が濃厚
  • モーターを追加することでハイブリッド化されたデュアルブーストハイブリッドである可能性が残される
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