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新型スカイライン200GT-tが追加発売、税込車体価格383万4000円
昨年2013年にフルモデルチェンジ発表されたV37型スカイラインにターボエンジン搭載モデルが追加ラインアップされることはこれまでに何度かレポートしてきた。そのスカイライン200GT-tの発売日が2014年6月5日になるとプレスリリースによって正式発表された。
欧州で先行発表されたいたターボエンジン搭載モデルは、インフィニティQ50 2.0tと称されていたが、日本仕様はスカイライン200GT-tシリーズと名付けられた。ベースモデルの200GT-tは税込み383万4000円からの価格設定で、現行スカイラインシリーズの中で最安グレードとなる。この他に200GT-t Type Pが421万2000円、200GT-t Type SPが456万8400円と続き、3タイプのグレード構成で販売される。
スカイラインのハイブリッドエンジン搭載車の最安価格は、350GT HYBRIDの462万4560円であった。ダウンサイズターボエンジン搭載車の登場によりエントリー価格は約80万円値を下げており、新たな購買層が新型スカイラインに興味を持つことになるだろう。
また、ハイブリッドモデルでは駆動バッテリー設置の都合でトランク容量が400Lに抑えられていたが、ターボモデルは500Lに拡大しているのもユーザーにとってメリットになる。
スカイライン200GT-tはダイムラーM274型ターボエンジンを搭載
スカイライン200GT-tシリーズに搭載されるエンジンは、ダイムラー社から供給される排気量1991ccの直4ターボエンジンでM274型と呼ばれるもの。最高出力211ps、最大トルク35.7kgmのスペックで、これまでメルセデスベンツE250でも採用されてきた。
ちょうどメルセデスベンツのCクラスが7月にもフルモデルチェンジ発売される予定であるが、そこでもC200アバンギャルドとしてM274型エンジン搭載モデルがラインアップされる見込み。スカイラインターボと近いスペックのスポーティセダンになると思われるが、こちらのスタート価格は500万円オーバーということで、直接のライバルにはならないだろう。