キューブ キュービック後継車、日産の新型コンパクトミニバンが2015年発売予測

日産

次期キューブ キュービックが開発中、コンパクト3列シートミニバン

日産では、キューブ後継のコンパクトミニバンタイプの新型車が開発中となっている。これは、2012年に発売されたノートのBセグメントプラットフォームをベースに、より居住性に優れたボディが与えられた車両となる見込み。そして、3列シートを装備する7人乗りタイプ車種になると考えられ、正確にはキューブ キュービックの後継車と言ったほうがいいだろう。

(写真はタウンポッド)
次期キューブ タウンポッド

キューブ キュービック後継車は3気筒1.2Lスーパーチャージャーエンジンを搭載か

日産がこれまでに発表してきたコンセプトカーの中には、キューブの後継車として注目されてきたものもあった。その一つが2011年のパリサロンでの発表後、東京モーターショー2011でも公開されたEVコンセプトカーのタウンポッドである。キューブはその名の通り、スクウェアな形状が特徴であったが、タウンポッドは大容量のキャビンスペースが与えられたものの、丸みを帯びたボディが新しく感じられた。キューブ後継車がこのコンセプトモデルのデザインを引き継ぐとすれば、キューブの名が与えられない可能性が高いだろう。

日産キューブ後継タウンポッド 日産 タウンポッド ピラーレス

タウンポッドのボディの構造は3列シートではなかったもののBピラーレスの大きなドア開口が特徴であった。このコンセプトが市販モデルでも実現されれば、ユーザーにとって大きな魅力となる。

またタウンポッドのパワートレインはEVが採用されていたが、キューブ後継車はノート譲りの3気筒1.2Lスーパーチャージャー付きエンジンのHR12DDR型となることが予想される。

(写真はノートのHR12DDRエンジン)
HR12DDR 直3 1.2L スーパーチャージャー

キューブ後継車の発売次期は2015年秋頃の予測。ライバルとしては、トヨタ・シエンタ、ホンダ・フリードが挙げられ、これらも2015年のフルモデルチェンジが予測されている。

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