スカイライン 2.0t ターボエンジン搭載モデルが2014年5月28日に日本発売

日産

日産スカイラインにダイムラー製2Lターボエンジンモデルが追加発売

スカイラインのターボエンジン搭載モデルが2014年5月26日に発表、28日に発売されるスケジュールとなっている。

(写真は欧州で先行発表されているインフィニティQ50 2.0t)
スカイライン Q50 ターボ

現行スカイラインは海外市場で先行発売されていたインフィニティQ50と共通車体。フルモデルチェンジを遂げたV37型スカイラインとして2014年2月に販売がスタートしていた。現在のところ日本市場に導入されたのは、V6 3.5Lハイブリッドエンジン搭載モデルのみとなっているが、これに直4 2.0Lターボエンジン搭載モデルが追加ラインアップされることになる。

日産スカイラインターボ

新型スカイライン ターボは最高出力211ps、安い車両価格に期待

新型スカイラインとして先行発売されたV6 3.5Lハイブリッドモデルは、フーガハイブリッドやシーマハイブリッドで採用されてきたVQ35HR型を搭載。日産の誇る上級車向けハイブリッドシステムとして実績のあるユニットではあるものの、スカイラインとしての個性が感じられるものではなかった。

日産 スカイライン Q50 ターボ ジュネーブ2014

新たに追加されるターボユニットは、排気量1991cc、最高出力211ps、最大トルク35.7kgmのM274エンジン。パートナーのダイムラー社から供給されるものであるが、日産の国内向け車種としての採用は、このスカイラインターボが初めてとなる。

スカイライン ターボ ジュネーブ2014

スカイライン ターボの車両価格は5/26の発表を待つことになるが、現行ハイブリッドモデルのスタート価格462万4560円から100万円程度の値下がりを期待する声もある。ハイブリッドより手の届きやすい価格帯で提供されることは間違いないだろう。

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