ジュークがジュネーブモーターショーでビッグマイナーモデルチェンジ
2009年のジュネーブモーターショーで日産は、カザーナと名付けたコンセプトモデルを発表していた。これはBセグメントサイズのコンパクトクロスオーバーSUVで、何よりその奇抜なエクステリアデザインに誰もが市販化を疑ったほどであった。その後、日産はジュークとしての市販化を果たし、欧州、日本を中心に世界的なヒット車とすることに成功した。その勢いは自動車メーカー各社が打倒ジュークとして対抗モデルを開発せざるを得なくなるほどで、最近になってホンダ・ヴェゼル、マツダ・CX-3などがラインアップに加わりつつある段階にある。
そしてカザーナ発表から5年が経ち、ジュークは後期モデルとして2014年3月4日より開催されるジュネーブモーターショーでワールドプレミアを迎える予定となっている。
日産はこれに先駆けてティザー画像を1枚公開した。ジューク後期モデルは新型エクステリアデザインが与えられビッグマイナーチェンジを果たすことになる。
ジューク後期型はブーメランヘッドライトを採用か、燃費性能も向上する見込み
公開されたジューク後期モデルのティザー画像からはエクステリアデザインの詳細を判断することはできない。ただしいくつかリーク情報も伝わっており、日産の新たなアイデンティティになりつつあるブーメラン型ヘッドライトが装備される見込みとなっている。この他ドアミラーウィンカーの採用やグリルメッシュのデザインも新しくなり、リアはバンパー形状が変更される見込み。
ジューク後期モデルは新型エクステリアでリフレッシュし、ライバル車に対抗する構えである。
また、環境性能の向上についても言及されているが詳細はまだわからない。
(写真はノート HR12DDR 直3 1.2L スーパーチャージャーエンジン)
これは期待でしか無いが、ノートに搭載されている1.2Lスーパーチャージャーエンジンの採用となれば面白くなりそうだ。