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新型ノア、ヴォクシーが発売、初期受注は2.0Lガソリン車が優勢
トヨタの主力ミニバン、ノアとヴォクシーがフルモデルチェンジされ2014年1月20日に発売日を迎えた。
新型ノアおよびヴォクシーは昨年2013年11月の東京モーターショーで既に市販プロトモデルが公開されていた。その反響もあってか発売前受注はノアが1万2千台、ヴォクシーが1万8千台の合計3万台にも及んでいる。
そして本モデルからは、プリウスと同じ1.8Lのハイブリッドシステム、THSⅡが導入されるということでファンの期待も大きい。
ノアハイブリッド、ヴォクシーハイブリッドの発売日は少し遅れて2月24日が予定されている。その納期は既に4ヶ月以上の待ちとなっており、つまり消費税増税後の納車になる見込み。こういったこともあってか現在のハイブリッドの比率は42%に留まっており、初期受注は2.0Lガソリン車がやや優勢である。
ノアとヴォクシーは、バッテリー位置と燃料タンクの工夫により高い居住性と積載性を確保
新型ノアとヴォクシーに搭載されるハイブリッドシステムのバッテリーは、フロントシート下に設置され、ミニバンで重視される積載性を損なわない工夫がなされている。一方でリチウムイオンバッテリーではなく、ニッケル水素バッテリーが採用されることで、性能よりも価格が重視された。また、床面に配置される燃料タンクは薄型に設計されることで低床化を実現している。
ボディサイズは全長で10cm程度延長され、ライバルの日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンらとほぼ同サイズとなった。
新しくなったノア、ヴォクシーにもエアロパーツを標準装備することで3ナンバーボディとなるグレードSiが用意される。しかし、グレードSiは2.0Lのガソリンエンジン搭載モデルのみに設定され、ハイブリッドモデルでの設定は無し。
Siを除くグレードでは、2.0Lガソリンと1.8Lハイブリッドにおけるエクステリアの大きな違いはエンブレムのみとなる。