スープラ後継コンセプトがデトロイトで公開、トヨタFT-1がワールドプレミア

トヨタ

スープラ後継となるFRスポーツコンセプト、直4 2.5Lターボハイブリッド搭載か

デトロイトで1月26日まで開催中の北米国際オートショー2014で、トヨタは新型コンセプトカー、FT-1をワールドプレミアした。

FT-1 次期スープラ

2011年の86の発表以降、その上級に位置するFRスポーツカーの開発が噂となっていたが、今回デトロイトで発表されたFT-1はこれを具現化したモデルという見方ができるだろう。

FT-1 スープラ後継車 次期スープラ デトロイト FT-1

このFT-1の登場により、次期スープラの市販時期として、2016年あたりを予測するメディアが多く、ファンの期待も高まる。

FT-1に搭載されるパワートレインとしては、2.5Lのターボハイブリッドが挙げられており、その最高出力は400psクラスとされている。

FT-1 エンジン スープラ

トヨタは東京モーターショー2013でレクサスLF-NXターボとして、直4 2.0Lの新型ターボエンジンを発表したばかりであるが、そのボアアップ版である2.5Lターボにモーターアシストが追加されたものがメインユニットになると考えられる。

スープラ 次期モデル

リアフェンダ手前にエアインテークが見えるが駆動方式はFRとしている。

FT-1 SUPRA

リアウィングは可変式となっている。

次期スープラとしての市販化は2016年と予測されているが

FT-1のエクステリアについては、トヨタの歴代スポーツカーを2000GTまで遡りデザインしたとしており、特定の車種のコンセプトカーであることは発表していない。このFT-1が次期スープラと考えるのは、多くのファンやメディアの期待に過ぎないわけでもある。

スープラ後継コンセプト FT-1

一方で、グランツーリスモ6にて、このFT-1を手に入れることができるコラボレーションがスタートしている。こういったプロモーションの動きは、やはり市販化が前提のモデルであることを考えさせる。

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