A90【GRスープラ】MT追加 2022年秋の一部改良、マイナーモデルチェンジは2023年予想、フェアレディZ対抗【6速マニュアル】

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トヨタは、GRスープラに実施予定となっている2022年の一部改良について、内容を公開した。

6速マニュアルトランスミッションが新規に開発され、これは直列6気筒のハイパワーエンジンを搭載するRZグレードに設定される。また、シャシー性能を更に熟成させることで、運動性能に磨きがかけられる。

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MT追加などを含む、新型GRスープラは、2022年夏より商談受付開始、2022年秋日本発売の予定

現行のGRスープラ(A90)は2019年に発売されて以来、トランスミッションとして、8速ATのみが採用されてきた。しかし、後追いでマニュアルトランスミッション車が設定されることは、発売当初から噂となっていた。特に、ライバルの日産・新型フェアレディZの仕様が明らかとなるにつれて、これに対抗したスープラ6速MT搭載車の追加発売が待望される状況にあった。

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6速MTモデルの追加などを含む一部改良を受けた新型GRスープラは、2022年夏頃より商談受付を開始し、同年秋頃から日本市場に向けて発売される予定となっている。

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GRスープラ(A90)2022年の主な改良内容

ステアリング、足回りの改良によるハンドリング性能、乗り心地性の向上(全グレード共通)

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  • AVSの制御、アブソーバーの減衰特性チューニングにより、ロールバランス、乗り心地性を向上
  • スタビライザーブッシュの特性変更により、操舵初期の応答性を向上
  • シャシー制御系(AVS、EPS、VSC)の見直しにより、操舵フィーリング、限界域でのコントロール性を向上

マニュアルトランスミッションを新規設定(RZグレードのみ)

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  • ハイパワーエンジンを操る楽しさを追求した6速マニュアルトランスミッションを新たに開発
  • シフトノブはどの方向からも握りやすく操作のしやすい球体形状を採用。ノブトップにはGRロゴを配してスポーティなイメージを演出
  • コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて、最適なエンジン回転数になるよう制御するiMTを採用。シフト操作時に自動ブリッピングし、ドライバーの意を汲んだスムーズで気持ちの良いスポーツ走行に貢献
  • マニュアルトランスミッション専用の室内サウンドチューニングにより加速時の盛り上がりを演出

新意匠鍛造19インチホイールを採用(RZグレードのみ)

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  • 新意匠の鍛造19インチアルミホイールを採用。GRヤリスやGR86と統一性を持たせつつ、スポーク形状や断面形状を見直すことより軽量化・高剛性化を両立し、性能向上と機能美を追求
  • 塗装はプレミアムチタンダークシルバーを新たに採用し、より一層レースシーンにふさわしいイメージを演出
  • 質量は1本あたり1.2kgの軽量化を実現し、バネ下重量軽減による乗り心地性と操縦安定性の向上に貢献

新規外板色3色とタンカラー内装の採用

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  • 外板色として全グレード共通でボルカニックアッシュグレーメタリックと、ドーンブルーメタリックを新たに設定するとともに、RZに台数限定で新規色マットアバランチホワイトメタリックを設定
  • RZグレードのメーカーオプションとして、タンカラー内装を新たに採用

サウンドシステムの改良(RZグレード、SZ-Rグレード)

  • JBLプレミアムサウンドシステムのサウンドチューニング最適化により、音質を向上

現行90スープラにMT車の設定は、これまで無かった

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現在のスープラは、パワートレイン別に3グレード展開されている状況である。最上級の「RZ」は、直6 3.0L ターボのB58型エンジンを搭載。「SZ-R」は、直4 2.0L ターボのB48型エンジンの高出力版が採用される。さらに「SZ」はB48型ではありながらも環境性能を重視した通常出力版となっている。

スープラ リアコンビネーションランプ

これらのエンジンラインナップと組み合わさるトランスミッションは、いずれもZF製の8速ATとなっており、マニュアルトランスミッションの選択肢が無かった。

スープラが一部改良で6速MT追加、ライバル新型フェアレディZに対抗

一方で、スープラの直接的なライバルとなる日産の新型フェアレディZが、まもなく日本発売される。2022年1月14日には東京オートサロンで日本仕様が発表された。

フェアレディZ Proto spec

フェアレディZ Proto spec

新型フェアレディZは、フレーム構造が従来型からキャリーオーバーされており、型式的にはZ34型が継続される。ただし、内外装は完全な新デザインとなり、さらにパワートレインについても一新されることから、フルモデルチェンジ相当の扱いとなっている。

フェアレディZ リアコンビネーションランプ

フェアレディZ

現行スープラRZのエンジンパフォーマンスが最高出力387psというなか、フェアレディZはV6 3.0LのVR30DDTT型を搭載し最高出力405psとなる見込み。フェアレディZは後出しだけに、馬力ではしっかり上回るものを用意してきた。(しかし、最大トルクは、スープラRZが500Nmに対し、フェアレディZは475Nmと下回る。)

またフェアレディZのトランスミッションは、自動変速が9速で、これもスープラより一段多い。

そして、フェアレディZには、6速MTの選択肢が与えられる。

スープラ 日本仕様

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スープラ フロントグリル

スープラは2023年のマイナーモデルチェンジの実施が予想される。しかし、これを待たずして、2022年の一部改良でスープラ6速MTモデルが追加される。

スープラに2つの35周年特別仕様車が発売

トヨタは「GRスープラ」の特別仕様車、「RZ“35th Anniversary Edition”」、「SZ-R“35th Anniversary Edition”」を各35台限定で設定し発売した。

スープラ35周年特別仕様車2021年

スープラ35周年特別仕様車シート

スープラは1978年発売のA40型 セリカXXを起源とするモデルで、北米ではこの当時からスープラの別名で販売されていた。日本市場でスープラの車名が導入されたのは、1986年発売のA70型になってからである。

スープラ35周年特別仕様車リアコンビネーションランプ

“35th Anniversary Edition”の主な特別装備

両モデル共通の特別装備として、マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイール、助手席前インストルメントパネルに35周年記念カーボンオーナメントが設定された。

スープラ35周年特別仕様車ホイール

スープラ35周年特別仕様車インテリア

特別仕様車 RZ“35th Anniversary Edition”

RZグレードをベースに、外板色マットストームグレーメタリック(特別設定色)をはじめ、本革シート(内装色レッドは特別設定色)、おくだけ充電が特別装備された。(消費税込み車両価格 7,835,000円)

スープラ35周年特別仕様車センターコンソール

特別仕様車 SZ-R“35th Anniversary Edition”

SZ-Rグレードをベースに、スポーツブレーキ(レッド塗装のキャリパー)をはじめ、マットブラック塗装のドアミラー、アルカンターラ+本革シート表皮(内装色イグニッションレッドは特別設定色)、スポーツアクセルペダル、スポーツブレーキペダルが特別装備される。外板色は、ライトニングイエロー(オプション)を含む全5色が設定された。(消費税込み車両価格 6,535,000円)

スープラ35周年特別仕様車ブレーキ

スープラ35周年特別仕様車 限定35台

スープラ35周年特別仕様車ペダル

スープラ35周年特別仕様車ミラー

スープラ35周年特別仕様車トヨタ

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