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新型スカイラインのアメリカ仕様にステアバイワイヤの不具合が発覚
新型スカイラインが先月2013年11月にフルモデルチェンジ発表された。本モデルからは海外向けインフィニティ・Q50とエクステリアデザインを含めた多くの部分が共通化され、インフィニティエンブレムを付けたままSKYLINEとして販売される。
そんな新型スカイラインであるが、先行して販売されている米国仕様モデルが早くもリコールとなった。ダイレクトアダプティブステアリングに関する不具合が認められ、0℃以下の環境でハンドル操舵ができなくなる可能性があるという。
スカイラインのステアリング不具合、日本仕様は2月以降デリバリーのため影響なしか
新型スカイラインに採用されるダイレクトアダプティブステアリングとは、ステアリングからの前輪操舵を電気信号によって行う、一般的にはステアバイワイヤ技術とも呼ばれる先進システム。従来の操舵システムは、油圧や電気モーターによる動的アシストがあるもののハンドルと前輪はステアリングシャフトによって機械的に連結されていた。
ステアバイワイヤは、より上質な操舵感を得られるなどのメリットがある反面、電気系統にトラブルが起こると操舵が全くできなくなるというリスクが存在する。そのためスカイラインのダイレクトアダプティブステアリングでは、万が一の場合は機械的操舵に切り替わる安全対策が取られており、バックアップ用のステアリングシャフトが備わったシステムとなっている。
これだけの安全性が考慮されていながらも、不具合が発覚したことは少し残念だが、今後の改善に期待したいところだ。
なお、日本仕様スカイラインについては、価格、スペックとも発表されてはいるものの、デリバリーは2014年2月以降となっている。