アコードのフルモデルチェンジは2013年秋、新型2モーター式ハイブリッド搭載

ホンダ

新型アコードへフルモデルチェンジ、2013年秋の東京モーターショーに注目

現行アコードは2008年から販売されているモデルであるが、既に北米市場では2012年9月に新型アコードへのフルモデルチェンジが行われていた。
そして、新型アコード日本仕様については、2012年内にも発売されるのではと考えられていたのだが、これは大幅に延期することになった。
新型アコードの日本発売は2013年秋になるのではと考えられている。
アコード セダン

アコード日本仕様はハイブリッド専用車、新型ハイブリッドユニット搭載

約一年近い発売の遅れとなった新型アコードであるが、日本仕様はホンダが新たに開発する2モーター式ハイブリッドが搭載される見込みとなっている。これはホンダがこれまで実績を積み上げてきた1モーター式ハイブリッドとは異なるタイプで、大容量の駆動バッテリーと高出力モーターを使い大幅に燃費性能を向上させたモデルとなる。トヨタのTHSⅡ方式のハイブリッドに近く、ライバル車種もトヨタ・カムリということになるだろう。
新型アコードハイブリッドのエンジンタイプは直4 2.4Lのガソリンエンジンということになる。排気量はカムリの2.5Lより小さいのだが、モーター出力は新型アコードが上回るのではという予測が多い。

一方でプラグインハイブリッド版も発売されるが、こちらは一般ユーザー向けでなく官公庁や一部の企業向けのモデルとなるようだ。
新型アコード日本仕様は、実質的には2.4Lエンジン+2モーターのハイブリッドモデルのみの販売となるだろう。
アコードクーペ
2モーター式ハイブリッドはホンダとして初めての市販化となる。今後はホンダ他車種への搭載が期待できるわけだが、まずは次期オデッセイといったミニバン車種への採用が検討されているようだ。

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