次期HR-Vがデトロイトモーターショーで公開、フィットベースのコンパクトSUV

ホンダ

HR-V後継車、新型コンパクトSUVのコンセプトモデルを公開

2013年1月14日から開催中の北米国際オートショー(通称デトロイトモーターショー)で、ホンダは次期フィットをベースに開発中のアーバンSUVコンセプトを公開した。
このアーバンSUVコンセプトは次期HR-Vとも呼ばれており、2006年以降ホンダのラインアップから姿を消していたコンパクトSUVクラスへ再び新型車を投入することになる。
HR-V アーバンSUVコンセプト

HR-Vハイブリッドが日本仕様に設定される可能性が高い

HR-V後継車とされるアーバンSUVコンセプトのボディサイズは、Bセグメントのフィットをベースにしていることから、全長4.1m程度になるのではと考えられていた。しかし今回発表された数値は169.3インチ(約4.3m)ということであり、大方の予測よりも大きなボディサイズが与えられたことになる。また、グローバルカーとして多くの国々で販売される予定であることから全幅は1.7mを超える3ナンバーサイズとなるだろう。
このクラスのSUVで市場を先行してきた日産車で言えば、このアーバンSUVコンセプトはデュアリスに近いボディサイズとなりそうだ。また、大まかなボディラインはマツダ・CX-5をお手本にしていると感じた。
hr-v urban suv concept
採用されるエンジンタイプは、ノーマルガソリン車に加えハイブリッドも想定されている。さらに欧州向けにはディーゼル仕様も投入されるだろう。

車名として再びHR-Vが採用されるのかは現在のところ未定ではあるが、日本仕様の発売時期としては2013年末頃が想定されている。2013年秋に開催される東京モーターショーで何らかのプロモーションが行われるのではないかと考える。

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