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NEW 新型【コペン】フルモデルチェンジいつ?2024年3月特許庁意匠登録「VISION COPEN」公開、ジャパンモビリティショー出品、5ナンバー車、1300ccのICE車、FRレイアウト、86の弟分としてトヨタOEM販売も予想【ダイハツ最新情報】2024年5月7日の生産再開を発表
コペン後継の軽自動車スポーツカーは2014年発売見込み
ダイハツで開発が進められている次期コペンについての続報である。
まず、搭載されるエンジンについては、ムーヴやタントカスタムに搭載されている3気筒ターボをベースにしたものと、全く新たに開発した2気筒ターボの2方面で開発が進められていた。これは2気筒ターボの方に絞り込まれ、その開発期間として約1年間の発売延期ということになった。当初の2013年発売の予定は2014年に変更となっている。
そして、エクステリアデザインについては、2011年の東京モーターショーで示されたD-Xが一つの案として話題になった。その後、2012年9月にジャカルタで開催されたインドネシア国際モーターショーでは、D-Rとして新たなボディスタイルが公開されている。D-XとD-Rとその多くのコンポーネントが共通であるが、ボディデザインのみが異なる。どちらもボディ表面は樹脂製となっており、ローコストで数種類のボディタイプをラインアップさせることが可能なことをアピールするものであった。
樹脂ボディは生産性が高く、軽量化への寄与も大きい。次期プリウスのリアハッチも樹脂化するとされており、この流れはコペン後継車に限られたものではないのだ。
(写真はD-R)
また、気筒数が少ない2気筒ターボエンジンを採用したことも軽量化に対してメリットとなる。2気筒は部品点数削減によるコストダウンや、低回転域トルクを出しやすく燃費性能で有利となる一方で、振動面ではデメリットとなり、これをどう克服するかが課題となっている。将来はムーヴやタントなど主力車種へ搭載されることも期待されている。
次期コペンの中心価格帯は180万円程度、東京モーターショー2013で市販プロト公開か
次期コペンの価格としてはコペンと同程度が目標となっており、中心価格帯は180万円程度ということになりそうだ。
発売時期は2014年としたが、2013年の東京モーターショーでは市販型に近いモデルが公開されると予測する。既に旧コペンの販売は2012年9月を以って終了しており、次期モデルの発表を待ち望んでいるファンも多いことだろう。