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新型ミラージュ、日本仕様は1.0L 直3のみ
新型ミラージュの発売が、2012年の7月頃になりそうだ。2ヶ月後の発売を控え、少しずつその詳細が見えてきた。
2012年3月のバンコクモーターショーでは既に、1.2Lの直3エンジンが搭載されたアセアン仕様が公開されたが、日本に導入されるモデルは、1.0L 直3エンジンにCVTを組み合わせたパワートレーンのみが採用される。
100万円未満のグレードも用意されるが、これにはアイドリングストップが装備されないため燃費は若干悪くなり、購入時の取得税と重量税は75%減税対象となる。
売れ筋のメイングレードは117万円程度で、アイドリングストップが備わることで、100%減税対象(免税)となる。さらに、プライバシーガラス、電動ドアミラーなどの個人ユーザーに希望されやすい装備が標準化される。
全グレードで、エコカー補助金10万円の対象車となるが、期限切れに間に合うかどうかは微妙なタイミングとなりそうだ。
ボディカラーは、ホワイトパール、クールシルバーメタリック、ブラックマイカ、レモネードイエローメタリック、ポップグリーンメタリック、レッドメタリック、カシスパープルメタリック、セルリアンブルーメタリックの8色が用意される。
乗り降りのしやすい大きなリアドアは、新型ミラージュの長所の一つ。
新型ミラージュは、クラスナンバーワンの燃費性能に
競合他社との駆け引きのせいか、新型ミラージュのJC08モード燃費は、未だ伏せられたままである。しかし、いくらかのメディアでは、この新型ミラージュのJC08モード燃費が25.2km/L程度になるのでは、という予想がされつつある。この25.2km/Lという数字は、現在クラストップの燃費性能を誇るデミオスカイアクティブの25.0km/Lを少しでも上回ってくるだろうという推測に基づいている。
一方で、新型ミラージュが100%エコカー減税対象車になることは確実で、そうなると必要な達成値は、やはり25.0km/Lとなる。
新型ミラージュのJC08モード燃費が25.2km/Lになるという予測は、現実味のある数字で、それをさらに上回る可能性すらあると考えていいだろう。
新型ミラージュは、空力特性に重点をおいてデザインされている。Cd値はこのクラスとしてはトップレベルの0.27を達成する。