マツダ【CX-60 PHEV】スペック発表、EV走行75km、WLTC燃費14.6km/L、日本仕様予約受付中、価格539万円~、2022年12月販売開始【プラグインハイブリッド年内発売】

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新型CX-60

CX-60 PHEV日本仕様の主要諸元が、2022年10月17日に発表された。マツダのラージ商品群第一弾となる新型CX-60は、既に直6ディーゼルハイブリッド車が国内向けに発売されており、残る3つのパワートレインについても2022年12月に発売される予定となっている。なかでもPHEVモデルについては、先行予約を受け付けていながらも、詳細なスペックが未公開のままであったが、今回明らかとされた。

メインユニットはPY-VPH型の2.5L 直4の直噴ガソリンエンジンで、最高出力188PS、最大トルク25.5kgfmのパフォーマンスとなる。駆動用モーターは、最高出力175PS、最大トルク27.5kgfm。そして、駆動用リチウムイオンバッテリーは、電圧355V、容量50Ah、総電力量17.8kWhとなる。先行して発表されていた欧州仕様と、数値上は変わらない仕様のようである。

燃費性能については、国内基準による数値が示された。以下、WLTCモードによる仕様は、ハイブリッド燃料消費率が平均14.6km/L、充電電力仕様時走行距離が74km、EV走行換算距離が75kmとなる。

新型CX-60「e-SKYACTIV PHEV」プラグインハイブリッドは2022年12月販売開始

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新型CX-60は、ラージアーキテクチャと呼ばれる新開発プラットフォームが採用され、これはエンジン縦置きのFRレイアウトを特徴とする。ラージアーキテクチャに搭載されるパワートレインとしては複数種類が公表されていたが、最も環境性能が高いのがプラグインハイブリッドの「e-SKYACTIV PHEV」である。

新型CX-60に搭載される「e-SKYACTIV PHEV」のメインユニットは直列4気筒直噴ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.5Lで、トランスミッションとして8速ATが備わる。

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