新型CX-60が欧州向けに発表された。
ただし、期待されていた直列6気筒エンジンについては、初期モデルには用意されず、後追いで発売される見込みとなっている。
新型CX-60が発表。プラグインハイブリッドから先行発売される。


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新型CX-60に搭載される直列6気筒パワートレイン
新型CX-60を含むマツダのラージ商品群のパワートレインについては、2.5L 直4プラグインハイブリッド、3.0L 直6ガソリンマイルドハイブリッド、3.3L 直6ディーゼルマイルドハイブリッドの3種類が用意される見込み。
また、2列シート装備の新型CX-60に対し、3列シート装備のクロスオーバーSUVとして新型CX-80の発売も後に控えており、その発売時期は2023年頃までとしていた。
新型CX-80もFR ラージアーキテクチャ


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新型CX-60はラージアーキテクチャを採用、FRレイアウト
マツダは次世代商品を2つの共通プラットフォームにより開発を進めている。一つはFFベースのスモールアーキテクチャで、これまでMAZDA3、CX-30、MX-30といったモデルが既に市販化されてきた。
そしてもう一つのプラットフォームはラージアーキテクチャで、エンジン縦置きのFRレイアウトとなる。
ラージアーキテクチャのクロスオーバーSUVとしてのボディタイプは2種類が設定され、2列シートの「CX-60」と、3列シートの「CX-80」が開発中となっており、これらは日本発売も予定されている。
またワイドボディバージョンとして、それぞれに「CX-70」と「CX-80」が用意されるが、これらは日本発売されない見込みとなっている。
マツダ、2022年以降導入予定クロスオーバーSUV一覧
【ラージ商品群】
- CX-60 (2列シート)欧州、日本、他
- CX-70 (ワイドボディ2列シート)北米、他
- CX-80 (3列シート)欧州、日本、他
- CX-90 (ワイドボディ3列シート)北米、他
【スモール商品群】
- CX-50 米国