新型CX-60、国内向けは3.3L 直列6気筒ディーゼルマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV D」が先行導入【マツダ最新情報】

CX-60

新型CX-60の国内向け販売は、3.3L 直列6気筒 ディーゼル マイルドハイブリッドのe-SKYACTIVが、2022年9月15日より先行販売された。

新型CX-60に搭載される直列6気筒パワートレイン

新型CX-60を含むマツダのラージ商品群のパワートレインについては、以下の4種類が用意される。

  • 2.5L 直列4気筒 ガソリン車 SKYACTIV-G 2.5
  • 3.3L 直列6気筒 ディーゼル車 SKYACTIV-D 3.3
  • 3.3L 直列6気筒 ディーゼル マイルドハイブリッド車 e-SKYACTIV D
  • 2.5L 直列4気筒 PHEV車 eーSKYACTIV PHEV

また、2列シート装備の新型CX-60に対し、3列シート装備のクロスオーバーSUVとして新型CX-80の発売も後に控えており、その発売時期は2023年頃までとしていた。

新型CX-60はラージアーキテクチャを採用、FRレイアウト

マツダは次世代商品を2つの共通プラットフォームにより開発を進めている。一つはFFベースのスモールアーキテクチャで、これまでMAZDA3、CX-30、MX-30といったモデルが既に市販化されてきた。

そしてもう一つのプラットフォームはラージアーキテクチャで、エンジン縦置きのFRレイアウトとなる。

ラージアーキテクチャのクロスオーバーSUVとしてのボディタイプは2種類が設定され、2列シートの「CX-60」と、3列シートの「CX-80」が開発中となっている。

またワイドボディバージョンとして、それぞれに「CX-70」と「CX-90」が用意されるが、これらは日本発売されない見込みとなっている。

マツダ、2022年以降導入予定クロスオーバーSUV一覧

【ラージ商品群】

  • CX-60 (2列シート)欧州、日本、他
  • CX-70 (ワイドボディ2列シート)北米、他
  • CX-80 (3列シート)欧州、日本、他
  • CX-90 (ワイドボディ3列シート)北米、他

【スモール商品群】

  • CX-50 米国
タイトルとURLをコピーしました