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アウトランダー・プラグインハイブリッドが2013年発売
2011年12月に開催される東京モーターショー、三菱ブースではSUVのプラグインハイブリッドとしてPX-MiEVⅡが出展される。
PX-MiEVⅡは、前回2009年の東京モーターショーに出展されたPX-MiEVの進化版。
今回のPX-MiEVⅡは、アウトランダー・プラグインハイブリッドとしての市販化が前提のモデルになる。
次期アウトランダーは、通常のガソリンエンジン版が2012年秋に発売が予定され、さらに1年後の2013年頃にプラグインハイブリッド版が発売される見込み。
今回の東京モーターショーで出展されるPX-MiEVⅡとほぼ同じボディラインで、新型アウトランダーとして市販化されるということだ。
PX-MiEVⅡから新型アウトランダーの姿が見えてくる
2011年の東京モーターショーで出展されるPX-MiEVⅡは、全モデルのPX-MiEVと比べボディサイズが一回り大きくなっているのが特徴。
全長4660mm×全幅1830mm×全高1680mmとなり、市販車の新型アウトランダーもこれに準ずるということだ。
前モデルPX-MiEVのエンジンは1.6Lであったが、PX-MiEVⅡでは2.0Lの直4 MIVECにグレードアップ。
エンジン出力は95psということだ。
フロントとリアにそれぞれ60kWモーターが設置されたツインモーター式4WDとなる。
リチウムイオン電池が採用されることから、車体価格は高額になると予想。
家庭用電源からの充電も可能になる。
エンジンで発電し、モーター駆動によってEV走行を行うシリーズ方式がシステムのベースになるが、状況に応じてエンジントルクを直接動力アシストに使うパラレル方式も組み込まれている。
JC08モードのEV走行距離は50km以上を達成。
航続可能距離は800kmと、これまでのガソリン車と遜色ない性能になる。
気になる燃費は、大型のSUV車でありながらプラグイン走行燃費で60km/L。
プリウスPHVの57.0km/Lを上回る燃費性能になる見込み。
次期モデルの新型アウトランダーが気になるというユーザーは、東京モーターショーのPX-MiEVⅡをチェックしておこう。
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