次期エクストレイルは1.5Lターボe-POWER搭載、2020年発売へ

日産

日産エクストレイルT33型が開発中

日産エクストレイル、次期モデルの開発が進められている。

現行型エクストレイルは2013年発売モデルで、次期型4代目、T33型へのフルモデルチェンジが予定されている。
早ければ、2019年11月に米国で開催されるLAオートショー、あるいは2020年1月の北米国際オートショーで、現地のモデルネーム「ローグ」の新型車としてのワールドプレミアが予想される。

次期型エクストレイルの生産開始は2020年4月頃が見込まれ、同じ時期に北米での販売スタートとなりそう。日本発売もさほど遠くないタイミングで実現されるはず。

次期エクストレイルのエクステリア、インテリアについては、既に次期型を示唆するデザインスタディモデルが2018年1月の北米国際オートショーで発表されていた。

クロスモーションと呼ばれるこのコンセプトモデルは、未来的なパネルデザインとSUVらしい力強さを感じさせる仕上がりで次期エクストレイルに相応しい外観であった。

一方でインテリアは木材を大胆に使ったもので、これはコンセプトカーらしい完成度に留まっていた。ただし、こういった日本的な和のテイストが、インテリアデザインの一部に取り入れられる可能性はある。

シート配列は3列シートが採用されており、現行型エクストレイル同様、次期型にも7人乗り仕様が設定されることが期待される。

クロスモーション

日産 X-TRAIL 4代目モデルは新開発e-POWER搭載

次期エクストレイルへの搭載が予想されるパワートレインは、シリーズ式ハイブリッドシステムのe-POWERが考えられる。e-POWERについては、既にノートやセレナで搭載実績があるが、次期エクストレイルからは発電専用のガソリンエンジンに新開発のターボチャージャー付き1.5Lが採用される見込み。
量産エンジンとして世界最高の熱効率45%を達成し、e-POWERのシステムが根本から改善されることになる。

クロスモーション 次期エクストレイル クロスモーション シート

新型エクストレイルのライバルとなるのはトヨタRAV4。2019年4月に日本発売されたモデルで現在のところセールスが好調。7月の販売台数として8646台の実績が出ている。

さらにホンダのCR-Vもフェイスリフトが2019年11月に予定されている。

新型エクストレイルの発売に向けて中型SUVのセグメントに注目が集まりつつある。

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