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インサイトの上級グレード、1.5Lハイブリッドエンジンモデルが追加
現行インサイトは1.3Lハイブリッドエンジンが採用されているが、さらに1.5Lハイブリッドが追加される。
1.5RSというスポーツグレードも待望されていたが、今回はRSという話は聞いていない。
あくまで現行インサイトの最上級グレードという位置付けだ。
CR-Zで採用されている1.5Lハイブリッドと共通エンジンとなる。
(写真は現行1.3Lインサイト)
1.5L版インサイト、価格は約30万円アップ
1.5L版のインサイトは、1.3Lの現行インサイトに対して約30万円程度の価格アップが見込まれている。
1.3Lで売れ筋グレードのLは207万円。これに対し30万円アップは237万円となる。
1.5Lは上級グレード的な扱いであるから、アルミホイール、フォグランプなどが装備された1.3LのLSの223万円をベースに考えれば、1.5LのLSは253万円。
これだと、やはりプリウスが選ばれるのではないか。
低迷する販売のテコ入れとしての1.5Lの導入だろうが、販促効果はイマイチだろう。
そもそもホンダのIMAハイブリッドは小排気量向けなのだから、排気量が大きくなればなるほどトヨタのTHS系ハイブリッドの方が魅力的に感じてしまう。
どうせやるなら足回りもチューニングしたRSでも出せば、少しはユーザーからの反応もあったのかも。
発売時期は未定だが、12月の東京モーターショーには出展が予定されている。
不人気車インサイト
2009年にデビューした現行のZE2型インサイト、デビュー時には対抗の三代目プリウス(ZVW30型)の発売時期とも重なり、人気を二分する勢いがあった。
プリウスは未だに販売台数No1の人気車種であるが、インサイトの人気は見事に失速。
わずかにインサイトの車体価格は安いのだが、プリウスは燃費、高級感、室内の広さでインサイトを超える出来栄えだった。
またホンダ車種内でも、フィットハイブリッドとフィットシャトルハイブリッドに人気を奪われる状態に。
ハイブリッド人気の中、インサイトは唯一と言っていいほどの不人気車になっている。
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