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新型インサイト エクスクルーシブがデビュー
インサイトはプリウスの対抗としてホンダから販売されているハイブリッド専用車。
しかし、販売台数ですっかりプリウスに対して水をあけられ、セールス的にはもはやライバルと呼べない状況だ。
そのインサイトがマイナーチェンジする。
大きな変更ポイントは、従来は1.3LのIMAハイブリッドのみであったが、高級志向の1.5Lグレード、エクスクルーシブが追加される。
単なる排気量アップだけでなく、インテリアの質感向上もされ、黒木目調パネル、シルバーパネルの採用などでエクスクルーシブの名に相応しいかどうかは疑問だが、ホンダ流の高級感が付加される。
このほかに、足回りでは専用デザインとなるアルミホイールも装備される。
インサイトエクスクルーシブは1.5L IMA
新型インサイトエクスクルーシブのパワートレインは、既にハイブリッドスポーツのCR-Zで使われているものと同じものが使われる。
ただし、燃費重視のセッティングに変更される。
CR-Zの出力が113ps 14.7kgmだったのに対し、インサイトエクスクルーシブでは111ps 14.5kgmと僅かに下げられ、燃費は10・15モード燃費で26.5km/Lを達成する。
電気モーターについては、インサイト1.3Lと1.5Lで違いはなく、どちらも10kw出力のものが採用されるということだ。
1.3Lインサイトの燃費が向上
今回のインサイトのマイナーチェンジは1.5Lエクスクルーシブの追加だけではない。
1.3LのIMAハイブリッドシステムにも改良が加えられ、10・15モード燃費は従来30km/Lだったものが、31km/Lに向上。
ホンダのラインアップ中では最も燃費性能の高い車種となった。
1.5Lのインサイトエクスクルーシブの燃費が26.5km/Lであることを考えると、1.5Lモデルの追加は本当に必要なのか疑問に感じる。
IMAハイブリッドは、やはり1.3Lがベストバランスなのではないか。
インサイトエクスクルーシブの発売時期は
インサイトエクスクルーシブの車体価格はライバルのプリウスよりわずかに安価な価格設定となる見込み。
何もかも中途半端で本当に売れるのか疑問に感じてしまうインサイトエクスクルーシブだが、デビュー時期は11月上旬が予定されている。
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