MARK X GRMNが東京オートサロン2019で出品される
今月開催された東京オートサロン2019では、マークX GRMNが出品された。同日予約スタートとなった。
現行マークXは2009年に発売され、販売期間9年が経過した。後継モデルは設定されず、現行型生産も中止となる見込みである。マークⅡ時代から続くトヨタFRスポーツセダンの歴史が途絶えることになるが、MARK X GRMNはその最後を飾るスペシャルモデルとなる。
マークX GRMNは限定350台で、車両価格は消費税込み513万円
MARK X GRMNなるモデルは、2015年にも限定100台で販売されていた。今回は第二弾のモデルということで、前作からフェイスリフトを受けアクセサリーパーツが新しくなるだけでなく、いくらかのスペックアップも盛り込まれる。モノコックはスポット溶接を252箇所で追加、6速MTはリアディファレンシャルギアを変更、専用チューニングサスペンションはスウィングバルブショックアブソーバーが採用される。
搭載される2GR-FSE型V6エンジンは、最高出力318PS、最大トルク38.7kgf・mとなり、わずかに出力は抑えられた。販売数は限定350台で、車両価格は消費税込み513万円となる。