アクセラ4代目モデルが日本初登場、新型Mazda3北米仕様公開
マツダは新型Mazda3北米仕様を東京オートサロンで出品する予定となっている。
フルモデルチェンジを受けて通算4代目となる新型Mazda3が、先月より開催されたロサンゼルスオートショーでワールドプレミアとなった。ボディタイプは2種類、セダンとハッチバックが用意される。
現時点では北米仕様のMazda3の呼称に統一してアナウンスされているが、日本仕様はアクセラのモデル名が継続採用されるだろう。北米では2019年に入り間もなく販売がスタートされ、日本仕様はこれよりやや遅れ2019年夏頃の発売が予想される。
エクステリアではキャラクターラインを廃止し、曲面によるボディラインが特徴となる。
次世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を初採用しており、基本性能を高めた新世代モノコックボディが導入されている。
新開発の圧縮着火ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」は、これも新開発の「Mハイブリッド」と統合された2.0Lのマイルドハイブリッドシステムに仕上げられた。このほかのエンジンラインナップは、ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G」が1.5L、2.0L、2.5Lと用意されるが、おそらく2.5Lは日本導入されない。ディーゼルエンジンの「SKYATIV-D」は1.8Lの新型のみが設定される。
トランスミッションは6速ATと、6速MTがすべてのエンジンタイプに用意される。
新型アクセラの他、カスタマイズモデルなども出品予定
(写真はマツダ ロードスター DROP-HEAD COUPE CONCEPT)
東京オートサロンは2019年1月11~13日の日程で、幕張メッセで開催される。
このほかにマツダは、Mazda3、CX-8、CX-5をベースとした各CUSTOM STYLE 2019と、ロードスター DROP-HEAD COUPE CONCEPT、2018 Global Mazda MX-5 Cup Challengeを出品する予定となっている。