アクセラがフルモデルチェンジ、圧縮着火SKYACTIV-Xはハイブリッドエンジン

マツダ

新型アクセラ スポーツとセダンが同時デビュー

マツダは新型Mazda3(日本名:アクセラ)のワールドプレミアを開催中のロサンゼルスオートショー2018で行った。

(写真は新型Mazda3)
アクセラ

アクセラシリーズとしては約5年半ぶりのフルモデルチェンジで、通算4代目モデルとなる。アクセラスポーツとして販売されることになるであろう5ドアハッチバックモデル、セダンの2つのボディタイプが同時発表となった。

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SKYACTIV-Xはマツダ独自開発のハイブリッドシステムに仕上げられる

新型アクセラのエクステリアデザインは、前回の東京モーターショー2017で発表されたKAIコンセプトを具現化したものである。キャラクターラインを排除した曲面パネルが主役となり、このデザイントレンドは、今後フルモデルチェンジされるマツダの多くの車種に波及することになる。

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インテリアは上質感あるデザインに仕上げられた。このアクセラに限らず、これまでのマツダ車はスポーティなインテリアが特徴でもあったから、これは大きく路線変更したと考える。本気でプレミアムブランドを狙っていく意気込みを感じることができる。

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エンジンラインアップは、ガソリンのSKYACTIV-Gが1.5L、2.0L、2.5Lの3タイプ。ディーゼルのSKYACTIV-Dが1.8Lとなる。

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そして、注目されていた火花点火制御圧縮着火(Spark Controlled Compression Ignition:SPCCI)を採用したSKYACTIV-Xは、モーターアシストが加わったハイブリッドパワートレインであることが新たに発表された。このシステムは「M Hybrid」と名付けられており、「M」の意味するものはMazdaでもあり、マイルドハイブリッドでもあるだろう。

スカイアクティブX

なお、従来型アクセラにもハイブリッドモデルがあったが、これはトヨタのTHSⅡシステムを採用したものであった。M Hybridは、マツダ独自の開発となる。

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