日本仕様もマツダ3へ車名統一、アクセラ後継新型車

マツダ

アクセラ廃止へ、フルモデルチェンジでMazda3の呼称を使う

マツダは新型Mazda3をロサンゼルスオートショーで発表した。日本市場のアクセラの後継車に相当するセダンとハッチバックのモデルであるが、次期型から日本でもグローバル車名のMazda3の車名に統一されることになる。日本での発売日は確定していないが、2019年夏頃が見込まれる。

(写真は新型Mazda3)
アクセラ

今後はデミオ、アテンザもMazda2、Mazda6へ

マツダのモデルがグローバル車名に統一されることは以前から噂となっていた。ロサンゼルスで発表されたMazda3が、ボディサイズやキャラクターからアクセラを後継するモデルであることは誰もが認めるところである。しかし、その時に出された日本語リリースでは「アクセラ」というワードが使われていなかった。

アクセラ セダン アクセラ スポーツ バックドア

その後、Mazda3は、国内イベントである東京オートサロン(開催2019年1月11~13日)でカスタマイズモデルとして出品されることになったが、このリリースでもアクセラの文字は無かった。マツダがアクセラの車名を捨てて、Mazda3を日本市場向けモデルにも使っていくことは、遅くともこの時点では決断されていたと考える。

アクセラ シート アクセラ インテリア

グローバルネームへの統一は、マツダの全モデルに波及していくことになるだろう。今後、デミオ → Mazda2、アテンザ → Mazda6、ロードスター → Mazda MX-5といった車名変更が次のモデルチェンジ時に行われることが予想される。なお、クロスオーバーSUVのCXシリーズについては、日本仕様も最初からグローバル車名が使われてきた。

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