シエンタ ファンベースが9月11日追加発売、2列シートで車中泊に最適化

トヨタ

シエンタFUN BASEの最大荷室長は2065mm、フルフラットラゲッジ

トヨタからシエンタ FUN BASE(ファンベース)が2018年9月11日に発売される予定となっている。

(写真は現行シエンタ)

シエンタ トヨタ

シエンタシリーズに追加されるFUN BASEは2列シート5人乗りモデルとなり広いラゲッジが特徴。ホンダ・フリードプラスと直接対抗するモデルとなる。 リアシートはダイブダウン式による格納が可能で、最大荷室長は2065mmとなる。フリードプラスの最大荷室長よりも約20cm程は長く、シエンタFUN BASEが選ばれる大きな理由となりそう。さらに、ラゲッジ部フロアボードのアレンジによりフルフラット化が可能で、車中泊に適したスペースを得ることができる。

シエンタシリーズ全体もマイナーモデルチェンジでフェイスリフト、燃費改善

シエンタ

同時にマイナーモデルチェンジもシリーズ全体として実施され、2015年発売の2代目シエンタは中期型、あるいは後期型と移行する。フロントデザインはフェイスリフトがかけられ、リフレッシュ。ヘッドランプ、リアコンビネーションランプともデザインが新しくなる。ちょっと変顔の現行型から、どのような変化となるか楽しみである。 今回はパワートレインも最適化されて、ハイブリッドモデルのJC08モード燃費が28.8km/Lとなる見込み。前回レポートで報告した燃費数値は訂正させていただき、より大きく向上することになった。

(写真はホンダ・フリード プラス)

フリード

2018年前半6ヶ月の販売台数は、シエンタが4万5417台、フリードが4万3984で、シエンタが僅差で上回る。今回のマイナーモデルチェンジでこの差が広がりそうである。

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