レクサス新型ES300hの発売は10月、FFセダンを日本に新規導入

レクサス

新型ESシリーズが日本でも販売される予定、今秋発売

レクサスが新型ES300hを2018年10月に日本向けに発売する見通しとなっている。

(写真は新型ES300h)
ES300h

フルモデルチェンジを受けた新型ESシリーズは、先月に開催された北京モーターショー2018でワールドプレミアを迎えていた。北米販売されるモデルを含めると、ES350のV6 3.5Lガソリン、ES300hの直4 2.5Lハイブリッド、ES250およびES260の直4 2.5Lガソリン、ES200の直4 2.0L ガソリンと多彩なパワートレインラインアップとなっている。

ES300h レクサス ES300h リアコンビネーションランプ

このうち日本市場への導入が計画されているのがES300hである。トヨタ・カムリとタイプが同じハイブリッドシステムであるが、ES向けの専用チューンを受けてパフォーマンスアップされる見込み。

ES300h フロントグリル ES300h トランク

ES300hをEセグメントの主力に、次期GSは日本向けラインアップを大幅縮小

新型ESシリーズのボディサイズは全長4975mm×全幅1865mm×全高1445mm、ホイールベースは2870mm。パッケージングで有利なFFプラットフォームを採用しており、広々としたラグジュアリーセダンという位置づけとなる。

ES300h インテリア ES300h シート

これまで日本市場でのESシリーズの販売実績は無いが、ボディサイズの近いものではFRプラットフォームのGSシリーズがあった。現行GSシリーズは2012年発売のモデル末期で、こちらもフルモデルチェンジが近づいている。ただし、日本市場向けの販売はV8 5.0Lエンジン搭載のGS Fのみに絞られ、主力グレードは販売されない可能性がある。このポジションを実質的に引き継ぐのがFFの新型ES300hということになるだろう。

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