CT200h後継モデルはGA-Cプラットフォーム採用で基本性能向上
レクサスのハッチバックモデル、CTシリーズのフルモデルチェンジが2019年前半にも実施される見込みとなっている。
CT200hはレクサスのエントリーモデルとしてポジショニングされ、2011年より販売されてきたモデル。2代目となる次期型は、GA-Cプラットフォームの採用により一新される。
CT250hは新型2.0Lハイブリッドを搭載
2018年春のジュネーブモーターショーでは新型UXシリーズが発表され、レクサスのラインアップにCセグメントクロスオーバーSUVが加わることになった。UX250hおよびUX200として、2018年内にも発売される見通し。この新型UXシリーズと次期CTシリーズは、プラットフォームが共用されることになる。
パワートレインシステムについても、先に発表されたUXシリーズといくらか共通化されることになる。UX250hの新型2.0Lハイブリッドを搭載したCT250hのラインアップが予想される。
ただし、ハイブリッド専用車のイメージが強いCTシリーズだけに、UX200のコンベンショナル2.0Lガソリンエンジンは次期CTシリーズに採用されないかもしれない。さらに、EVパワートレイン搭載モデルも検討されており、これは遅れてラインアップに追加される可能性がある。
CTシリーズのフルモデルチェンジ発表は、2019年3月のジュネーブモーターショーが予想される。