三菱自動車・エクリプスクロス発売、1.5Lターボ 253万2600円から

三菱

新型エクリプスクロス、三菱から久しぶりのニューモデル

三菱自動車は2018年3月1日にエクリプスクロスを発売した。

(写真はエクリプスクロス、東京モーターショー2017)

新型エクリプスクロスのボディサイズは全長4405mm×全幅1805mm×全高1685mm、ホイールベースは2670mmとなる。2010年より販売されてきたRVRの全長4365mmより少し大きい。三菱自動車の販売規模を考えれば、これだけサイズの近いクロスオーバーSUVモデルを今後も長く併売していくことは考えにくいが、現在のところRVRの生産が終わるという話は無い。

エクリプスクロス リアコンビネーションランプ エクリプスクロス 東京モーターショー2017

エクリプスクロスの月間販売目標はわずか1000台、今後PHEV追加の可能性

新型エクリプスクロスのエクステリアは、三菱のファミリーフェイスであるダイナミックシールドが採用される。RVRやアウトランダーでは後付け感もあったダイナミックシールドであるが、エクリプスクロスでは周辺デザインとの整合性も良く、ようやく本物を見た感じがある。

エクリプスクロス フロントグリル エクリプスクロス バックドア

インテリアでは、リアシートに200mmのスライド機構と9分割のリクライニングが装備される。

エクリプスクロス リアシート エクリプスクロス トランク

国内仕様のパワートレインは新開発の1.5L ダウンサイジングターボエンジンとなる。さらにPHEVモデルの導入が検討されているが、発売時期は未定。

エクリプスクロス 1.5Lターボエンジン

車両価格は2WD車が253万2600円~287万9280円に設定され、4WD車は21万6000円高となる。このクラスのクロスオーバーSUVでは、トヨタ・C-HRが人気となっているが価格設定のベンチマークとして、これを相当意識したことが想像できる。

エクリプスクロス シート

発売前先行オーダーとして既に約5000台が確保されていた。昨今のSUVトレンドの中にありながらも、人気は今一つ。三菱ブランド力の低下もあるだろう。月間販売目標は1000台と控えめな数字が示されている。

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