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e-EVOLUTION CONCEPTは実質的には次期RVRを示唆している可能性
三菱自動車は日産傘下で経営再建が進められ、SUVモデルを重点としたラインアップ構成にシフトされつつある。そんななかRVRの次期型は日産・ジュークの次期型とのプラットフォーム共用が検討されている。
(写真はMITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT)
三菱自動車は東京モーターショー2017で、e-EVOLUTION CONCEPTを発表した。3モーター式4WDのEVパワートレインを搭載するクロスオーバーSUVとしての次世代モデルが提案されたわけだが、これはもう三菱自動車単独開発での市販化は難しい。
ただし、エクステリアに限って言えば、三菱ブランドが残る以上、独自デザインは継続されるはず。
特にe-EVOLUTION CONCEPTで示されたフロントデザインは、三菱のファミリーフェイスとして定着しつつあるダイナミックシールドの次世代型と考えられ、具体的には次期RVRのデザインスタディモデルという考え方もできるだろう。
次期RVRはもっと小さくなる、エクリプスクロスと差別化
一方で、三菱自動車ではエクリプスクロスがまもなく発売される段階にある。エクリプスクロスのボディサイズは全長4405mm×全幅1805mm×全高1685mmとなっており、全長4295mmの現行RVRとボディサイズとキャラクターが近い。これら2モデルの差別化を図る意味でも次期RVRはよりコンパクト化される見込みで、提携関係にある日産のジューク次期型とのプラットフォーム共用が現実的と考えられる。
RVRの具体的なフルモデルチェンジ時期は未定となっている。ただし、次期ジュークについては既にGRIPZコンセプトとして次期型が提案されており、これは2018年の秋頃、つまりパリモーターショーでのワールドプレミアが予想される。
次期ジュークはe-POWERの搭載が想定され、e-EVOLUTION CONCEPTとパワートレインタイプは近い。e-EVOLUTION CONCEPTは実質的には次期RVRを示唆していた可能性がある。
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