スズキ・ハスラーワイド計画中、オシャレなシティSUVの居住性が向上

スズキ

スズキがハスラーの登録車版を開発中、2018年中頃の発売が予想される

スズキ・ハスラーは軽自動車規格のクロスオーバーSUVとして2014年1月に発売されたモデル。その登録車版であるハスラーワイドが計画されている。

(写真は現行ハスラー)
ハスラークーペ コンセプト

ハスラーの販売から早くも3年半が経過するが、当初の月間目標台数5000台を今なお達成しており、スズキとしては作っただけ売れるというオイシイ状況が続いている。そんなセールス的大成功を納めたハスラーに登録車版が設定されるというのは、スズキのこれまでのパターンから考えれば当然の流れである。現在、登録車で人気となっているソリオも、ワゴンRのワイド版であるワゴンRソリオなどがルーツ。初代スイフトについてもKeiのワイド版という位置付けで、実際に多くのパーツが共用されてきた。

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ハスラーワイドはイグニスをベースに開発中、ハスラーデザインの派生モデル

ハスラーワイドについては、登録車のイグニスと多くの部分で共通化される見込み。軽自動車の本家ハスラーと共用されるのは、主にエクステリアデザインに限られそうである。現在のスズキでは、多くの登録車モデルがラインアップされており、ハスラーワイドを開発するにあたって敢えて軽自動車をベースにする必要はない。

(写真はイグニス)
イグニス スズキ イグニス

2016年1月発売のイグニスは、まだ発売から1年半を過ぎたところであるが、販売台数は1000台を下回る月もあるほど。グローバル向け商品として開発されたイグニスを日本で売るのはちょっと無理がある。その車体をベースにハスラーデザインのエクステリアで派生モデルを設定すれば、日本でも売れるモデルが出来上がるというわけだ。

(写真は1.0L ブースタージェットエンジン)
スズキ ブースタージェットエンジン1.0L

ハスラーワイドの発売時期は2018年中頃が予想される。搭載されるエンジンは1.2Lマイルドハイブリッドと1.0Lターボが有力となっている。

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