新型CX-5の日本仕様車がマツダ本社工場で量産開始、2017年2月正式発売予定

マツダ

CX-5が5年ぶりにフルモデルチェンジ、市販型はLAオートショーで公開済み

マツダ新型CX-5の生産が広島の本社宇品第2工場で開始された。

(写真は新型CX-5)
新型CX-5

CX-5は2012年2月にマツダの中型クロスオーバーSUVとして新たにラインアップされたモデルであった。販売期間5年のタイミングで次期型へフルモデルチェンジされることになり、2016年11月28日より新型CX-5の量産が始まっている。

CX-5 広島本社工場

新型CX-5については今秋のロサンゼルスオートショーで市販型の姿が既に公開されていた。生産についてもやはり北米向けモデルが優先して準備されるのかと思いきや、右ハンドルの日本仕様車の生産も開始されているようだ。

新型CX-5日本仕様の正式発売は2017年2月に計画されている。

新型CX-5はキープコンセプト、人気のSKYACTIV-D 2.2も継続採用

新型CX-5のエクステリアは、KODOコンセプトに基づくデザインルールは大きく変えられず、キープコンセプトといった印象である。初代モデルの販売が好調であったこともあり、イメージチェンジよりもディテールの磨き上げによる正常進化を感じさせるモデルに仕上げられた。

CX-5 インテリア CX-5 シート

新型CX-5のボディサイズは全長4545mm×全幅1840mm×全高1690mm、ホイールベースは2700mmとなる。全幅とホイールベースは従来比で変わらず。全長は+5mmでほぼ変わらず。全高は-15mmで低くスポーティに設定された。不要な拡大を盛り込んでいないのは自信の現れだろう。あくまでキープコンセプトといった印象だ。

CX-5 リアコンビネーションランプ CX-5 ヘッドランプ

搭載されるエンジンは従来型からのキャリーオーバーで、SKACTIV-G 2.0、SKACTIV-G 2.5、SKACTIV-D 2.2の3タイプが用意される見込み。ブラッシュアップが盛り込まれる他、新機能としてGベクタリングコントロールが装備される。

タイトルとURLをコピーしました