レクサスがUXコンセプトをパリで発表予定、TNGA-C クロスオーバーSUV

レクサス

UXコンセプトがワールドプレミア予定、パリモーターショー2016

レクサスは10月1日に一般公開日を迎えるパリモーターショー2016で新型UXコンセプトをワールドプレミアさせる予定となっている。レクサスはこれに先駆けて、画像一点を公開している。

(写真はUXコンセプト)
レクサスUXコンセプト

レクサスのコンセプトモデルはLF-で始まるモデル名が慣例となっていたが、今回のUXに関しては市販型に付けられるであろう車名がストレートに使われた。

レクサスのラインアップに新設されるUXシリーズは、最も小さなエントリークラスのクロスオーバーSUVということになる。現在のレクサスではNXシリーズが最も小さなクロスオーバーSUVとなっているが、UXシリーズは更に小さい。

UXコンセプト

新型UXはレクサスで最も小さいクロスオーバーSUV、プリウス共通TNGA-C採用

新型UXシリーズは、TNGA Cプラットフォームが採用される見込みで、トヨタブランドのプリウスおよび年内発売予定のC-HRと基本構造が近くなる。既に、UX200、UX250、UX250hのモデル名が米国で商標登録されており、これからパワートレインを予想すると、順に直4 2.0L NAガソリン、V6 2.5L NAガソリン、2.0Lハイブリッドとなる。

TNGA Cプラットフォームながらも、ハイブリッドはプリウスよりワンサイズ大きい新開発システムになることが予想される。

(写真は現行CT200h)
レクサスCT200h

また、クロスオーバーSUVではない5ドアハッチバックモデル、つまり次期CTも開発中となっており、新型UXと基本構成が近い派生モデルの関係になる。

(写真はアウディQ2)
Q2 アウディ

レクサスUXの対抗となるのは、メルセデスベンツ・GLA、BMW・X1、アウディ・Q2、インフィニティ・QX30といったあたりとなる。

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