次期インプレッサ日本仕様はMTモデル廃止、リニアトロニックCVTのみで10月発売

スバル

インプレッサがフルモデルチェンジ、MT廃止でCVTのみに

スバル・インプレッサの5代目に向けてのフルモデルチェンジが2016年10月に実施される。その予約受付が7月中にも始まる見込みで、各仕様が明らかとなってきた。

(写真は新型インプレッサ)
スバル インプレッサ ワールドプレミア

なかでもトランスミッションは、これまでラインアップされてきたMTモデルが廃止され、リニアトロニックCVTに一本化される見込み。インプレッサシリーズは、かつてのスポーツ志向の強いモデルであった名残りもあって、このクラスの国産モデルで唯一のマニュアルトランスミッションが選択できる4WD車であった。この流れも一つの区切りをつけることになる。

新型インプレッサ5ドア インプレッサスポーツ リアコンビネーションランプ

なお、現行型インプレッサスポーツおよびG4の5MTモデルは、7月24日を以って販売終了となるのでお早めに。

新型インプレッサのボディサイズは少し拡大、SGP採用第一弾モデル

インプレッサB4 インプレッサ B4 リアコンビネーションランプ

次期インプレッサ北米仕様の完成車体は、2016年春のニューヨーク国際オートショーにて発表済み。日本仕様も北米仕様とほぼ同じサイズで市販されることになり、セダンが全長4625mm×全幅1775mm×全高1455mm、5ドアが全長4460mm×全幅1775mm×全高1480mmとなる。ホイールベースはいずれも2670mmで従来型と比較して+25mm拡大している。

インプレッサ インテリア インプレッサスポーツ リアシート

また、次期インプレッサは、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)採用の第一弾という位置付けでもある。SGPは次期レガシィにも採用される予定となっており、スバルの多くのモデルが一つのプラットフォームで統一されることになる。

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