インプレッサがフルモデルチェンジ、2016年9月1日より予約受付スタート

スバル

インプレッサ日本仕様の発売計画、MTモデルは設定されない

今秋はインプレッサのフルモデルチェンジが計画されている。2016年10月下旬にも正式発表され、翌11月に発売日を迎えるスケジュールとなっている。

(写真は新型インプレッサG4)
インプレッサB4

これに先駆けて、9月1日より予約受付がスタートされる見込みとなっており、新型インプレッサの実質的な販売が始まることになる。

(写真は新型インプレッサスポーツ)
インプレッサ 5ドア インプレッサスポーツ リアコンビネーションランプ

新型インプレッサに搭載されるエンジンは1.6L NAと2.0L NAの2タイプが初期モデルに採用される

新型インプレッサのボディタイプは従来型同様に、インプレッサG4としてセダンが、インプレッサスポーツとして5ドアハッチバックの2タイプがラインアップされる。

スバル インプレッサ ワールドプレミア

エンジンは水平対向の1.6L NAと2.0L NAの2タイプが選択可能となる。スバルの上級パワートレインは直噴ターボのDITエンジンがあるが、これはひとまず新型インプレッサには設定されない。ハイブリッドについてはフルモデルチェンジ時には間に合わないが、新開発したものが遅れて追加発売される見込みとなっている。

インプレッサ インテリア インプレッサスポーツ フロントシート

また、新型インプレッサからはMTモデルが廃止されるというのもトピックであった。トランスミッションはリニアトロニックCVTのみが設定されることになる。1992年に誕生したインプレッサシリーズは当初スポーツイメージの強いモデルであったが、代を経るにつれてボディサイズを拡大させ、コンフォートな仕様にシフトされてきた。もはや若者向けのスポーツ志向のクルマとは言い難く、さらに主力市場が日本と北米ということになれば、MTモデルが設定されないのも当然の流れか。

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