F-PACEがワールドプレミア、ジャガーの新型クロスオーバーSUV
ジャガーは同ブランドで初となるクロスオーバーSUVとして、新型F-PACEをワールドプレミアさせた。
(写真は新型F-PACE、フランクフルトモーターショー2015)
新型F-PACEは、これまでC-X17コンセプトとして公開されてきたモデルの市販型である。
ジャガーとは同グループであるランドローバーの車種と比べると、F-PACEはややシティSUVは寄りのモデルとなる。全長4731mm、ホイールベース2874mmというボディサイズは、RANGE ROVER SPORTあるいはDISCOVERYと近い。
F-PACE日本仕様が既に発表されている、2.0Lディーゼルと2タイプのV6ガソリンがラインアップ
既にF-PACE日本仕様についても発表されている。設定されたグレードはPURE、PRESTIGE、R-SPORT、S、FIRST EDITIONの5タイプ。
PURE、PRESTIGEそしてR-SPORTには、直4 2.0Lディーゼルターボエンジンが採用され、そのスペックは最高出力180ps、最大トルク43.8kgmとなる。
R-SPORTにはディーゼルに加えて、V6 3.0Lスーパーチャージャー付きガソリンエンジンモデルもラインアップされる。最高出力340ps、最大トルク45.9kgmとなる。
上位モデルのSとFIRST EDITIONはV6 3.0Lスーパーチャージャー付きガソリンエンジンのハイパフォーマンス版が搭載される。最高出力は40ps増しの380ps、最大トルクは46.9kgmとなる。
なおF-PACE日本仕様のトランスミッションは何れのモデルも8速ATで駆動方式は4WDとなる。
新型F-PACEの発売は2016年後半ということで、まだ少し先になりそうだ。