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NEW 新型【タント/カスタム/ファンクロス】2024年4月10日生産再開、国交省が出荷停止指示を解除、フルモデルチェンジいつ?2024年春に一部改良と値上げ実施予想【軽自動車ダイハツ最新情報】ハイブリッド化は2026年前後予想のFMCまで無しか
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ダイハツがタントエグゼ後継モデルを計画中、ヒンジドア装備の軽トールワゴン
ダイハツではタントエグゼ後継モデルの開発が進められている。2015年内にも発売される見通しだ。
タントエグゼは軽トールワゴンのタントをベースにした派生モデルであった。タントは後席ドアにスライドドアが採用されるが、タントエグゼでは一般的なヒンジドアが装備される。
さて、現行タントは2013年にフルモデルチェンジしたモデルである。その翌2014年には、年間販売台数として23万4456台を記録し、タントは新車販売台数でナンバーワンを獲得している。国内の自動車市場が二極化する中、広い室内空間を安い維持費用で持つことができる軽トールワゴン車が注目されるが、タントはその人気をリードする車種となっている。
ただしこの時、派生モデルのタントエグゼは同時にモデルチェンジされることはなく、2014年10月に販売を終了させている。
現行モデルにもタントエグゼを追加することで、タントシリーズのさらなる販売促進が期待される。
タントエグゼはスライドドア廃止により軽量化、パッケージング改善
次期タントエグゼもタントの上級版として位置付けられるだろう。
先代タントエグゼは、高品質なシートを採用するなど装備の充実があったが、それでもタントと比較して50kgも軽い車体重量をスライドドアを廃止することで実現していた。逆に考えればスライドドアの重量増というデメリットは相当大きいことになる。
特にNAエンジンモデルであれば、この重量差による加速性能の違いは大きく、燃費性能にも大きく影響することは想像に難くない。
ヒンジドアは、小さな子供が乗り降りし難いなどのデメリットもあるが、大人であればドア開閉はむしろやり易いし、リア周りのパッケージングでのメリットも大きい。
スライドドアを装備する本家のタントの売上台数を超えることはないだろうが、タントエグゼ復活を期待するファンも多いというわけだ。