セレナ2016年秋にフルモデルチェンジ、2.0L本格ハイブリッドモデルが発売

日産

日産セレナのフルモデルチェンジ計画、2016年秋にハイブリッド化しデビュー

日産のセレナが2016年秋にフルモデルチェンジを受ける計画となっている。

(写真は現行セレナ)
セレナ ハイブリッド

現行セレナは2010年に発売されたモデルであった。通算5代目となる次期セレナは新開発の2.0Lハイブリッドモデルのラインアップが大きなトピックとなる。

セレナ フロントグリル 新型 セレナ

次期セレナにはエクストレイルの新開発2.0Lハイブリッドを搭載

既にS-HYBRIDとしてハイブリッドエンジン搭載モデルをラインアップするセレナであるが、これは簡易型ハイブリッドであり、燃費性能はJC08モードで16.0km/Lにとどまる。

(写真はエクストレイルハイブリッド)
日産 エクストレイル ハイブリッド 発売

次期型セレナに採用されるハイブリッドシステムは、2015年5月13日に発売予定のエクストレイルハイブリッドに搭載される新型ユニットとなる。これは直4 2.0LのMR20DD型エンジンをベースに1モーター2クラッチ式のシステムを組み合わせたものとなった。エクストレイルハイブリッドの燃費性能はJC08モードで20.6km/Lで、ハイブリッドではないMR20DD型エンジン搭載車の16.4km/Lから約26%の向上を果たしている。

(写真はエスクァイア)
エスクァイア

ライバルを見てみるとトヨタのノア、ヴォクシー、エスクァイアの三姉妹車がTHSⅡの搭載で23.8km/Lを達成しており、これがベンチマークとなるだろう。

(写真は新型ステップワゴン)
新型ステップワゴン

また、ホンダはステップワゴンを2015年4月にフルモデルチェンジしたが、1.5Lターボエンジン車のみのラインアップとなっている。JC08モード燃費は17.0km/Lに留まるが、通常ガソリン車並の車両価格と小排気量による税制メリットでコストパフォーマンスに優れる。

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