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スカイラインクロスオーバーがフェイスリフト、新型スカイライン顔は先延ばし
インフィニティQX50の2016年モデルが、4月3日に一般公開を迎えたニューヨーク国際オートショー2015でワールドプレミアされた。2015年秋の米国での販売が計画されている。
インフィニティQX50は、日本市場ではスカイラインクロスオーバーとして日産ブランドで販売されるモデルである。
現行型のデビューは2008年であり、当時はインフィニティEXシリーズとして販売された。2013年にインフィニティブランドの新たな命名則に従いQX50に改名されたが、モデル自体に大きな変化はなかった。発売から7年が経過するモデル末期車種でありフルモデルチェンジが待望される時期にあるが、今回のニューヨークショーでは2016年モデルとして改変が発表された。
QX50のホイールベースが延長、日本版スカイラインクロスオーバーにも採用か?
新型インフィニティQX50は、メッキパーツの多用によりプレミアム感が与えられているのが第一印象。前後バンパー、フロントグリル、サイドシルを中心にデザインが新しくなっている。
そして、ホイールベースが従来型より3.2インチ(約8cm)延長されているのがトピックとなっている。キャビンスペースは4.3インチ(約11cm)の拡大を遂げた。モデル末期の改変でホイールベースを延長させることはあまり例が無いが、中国市場では先行してロングホイールベースモデルが発表されており、これが北米仕様にも採用されたと考える。
今回はビッグマイナーチェンジに相当する改変ではあるが、やはりベースが7年前のV36型ということもあってフロントデザインの古臭さが残る。
スカイラインクロスオーバーの名の通り、スカイラインをベースにしたクロスオーバーSUVモデルになるが、スカイラインの方は昨年2014年にフルモデルチェンジを果たしV37型の販売が開始されたばかり。この新スカイライン顔のクロスオーバーモデルの登場はまだ先になりそうである。