マツダ新型CX-3市販モデルがジャパンプレミア、東京オートサロン2015出展画像

マツダ

CX-3市販プロトを日本発表、マツダがデミオベースのクロスオーバーSUVを発売予定

東京オートサロンが2015年1月9日より開催されている。そのマツダブースでの主役となっているのが今回ジャパンプレミアとなった新型CX-3である。

(写真は新型CX-3)
CX-3 マツダ

CX-3は、2014年夏にフルモデルチェンジしたデミオをベースに開発されたコンパクトクロスオーバーSUVである。エクステリアはKODOコンセプトと同系統のデザインが採用され、CX-5、アテンザ、アクセラ、デミオと並ぶマツダ車らしい顔つきとなった。

CX-3 マツダ 東京オートサロン CX-3 リアコンビネーションランプ

オートサロンということもあり、CX-3 レーシング コンセプトも発表された。
(写真はCX-3 Racing Concept)
CX-3 レーシングコンセプト

CX-3の車両価格はFF車237.6万円より、日本仕様のパワートレインはディーゼルのみ

CX-3に搭載されるエンジンは、SKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.5の2タイプが用意されグローバル販売される。この内、日本市場向けにはディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 1.5のみが販売される計画となっている。後追いでガソリンエンジン車もラインアップされる可能性もあると考えるが、かつてCX-5の販売においてディーゼルエンジン車の販売比率がおよそ75%に達した実績があることから、まずはディーゼル車のみの販売に絞られる。

CX-3 マツダ SUV CX-3 後

トランスミッションはデミオと同じく、6ATに加えて6MTもラインアップ。駆動方式は4WDとFFが用意される見込みだ。

CX-3 トランクルーム

CX-3の発表時期は2月下旬にスケジュールされており、価格などの詳細情報もその時に正式発表される。ただしインターネット上に流出している情報によれば、FF車が237万6000円、4WD車が259万2000円のスタート価格になる見込み。これはライバルのホンダ・ヴェゼルより10万円以上も高く、かなり強気な価格設定と感じた。

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